AEA 2023

2023年 開催概要

日時 2023年10月26日(木)
JST 10:00~19:00
開催方式 オンライン方式
主催 アジア・アントレプレナーシップ・アワード運営委員会
共催 国立大学法人東京大学産学協創推進本部
三井不動産株式会社
一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)
一般社団法人日本ベンチャー学会(JASVE)
独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)
柏市
公用語 英語(※一部、日本語。同時通訳アリ。)
※スタートアップ企業は、日本語でのプレゼンも可能ですが、日本語でプレゼンをした場合、AEA本戦の入賞審査対象から外れますのでご注意ください。

審査方法

(1) 厳正な書類審査により選出されたファイナル企業10社がオンラインでプレゼンテーションを実施。

(2) 各企業が10分間のプレゼンテーションを行い、公正な審査のうえ、ファイナル企業10社より各賞受賞者を選出。


審査基準

(1) 事業の革新性/経済的・社会的影響力
(世界経済・社会に変革をもたらす可能性、事業の拡張性)

(2) 事業の実行力
(競争優位性、マネジメントチーム、戦略の全体整合性、プレゼンテーションスキルを含むコミュニケーション能力)

(3) 日本企業との連携や日本での事業展開の可能性
(日本市場への進出・日本企業との協業に向けたロードマップ、ビジネスモデルなど)

<以下は柏の葉賞エントリー企業のみ>
(4)柏の葉イノベーションフィールドの活用度

(柏の葉での実証によってどのようにプロダクト・サービスを進化させるのか)


各賞の内容

【アジア・アントレプレナーシップ・アワード】

・優勝:300万円
・準優勝:100万円
・第3位:50万円
・柏の葉賞:賞金+柏の葉での実証サポートを提供

【特別賞】
*マイクロソフト賞:

採択後は、下記のリソースをご提供致します。
l Microsoft Azure 最大$150,000 /4年
l Visual Studio Enterprise
l GitHub Enterprise
l Microsoft 365
l PowerPlatform
l Dynamics365
l Partner Solution:
Ø OpenAI
Ø Bubble
Ø Miro
Ø Stripe
Ø Linkedin

*富士通アクセラレーター賞:富士通の推進するスマートシティ関連プロジェクトの共創パートナーとなりうるスタートアップに、富士通担当部門メンバーとのディスカッションの場を提供します。

*IP Bridge賞:人々の未来づくりに貢献し、提供プロダクトが日本における実装可能性を秘めているベンチャーに対し、㈱IP Bridgeによる知財支援(2023年末までに最大3回)のサービスが贈られます。

*ライフサイエンス賞:
1. 来日時の LINK-Jネットワーク内企業との1on1 mtg設定の打診、内容によってはLINK-JHPへの注目ニュースの掲載
2. LINK-J HPへの受賞企業のインタビュー記事の掲載
3. (日本企業の場合)LINK-J会員権1年間分無料

*日本ベンチャー学会賞:一般社団法人日本ベンチャー学会より、問題解決が最もチャレンジングで、アントレプレナーシップ(“企業家精神”)に満ち満ちたチームに対し授与されます。


参加スタートアップ企業要件

下記の要件をすべて満たすこと。
(1) Life Science & Healthcare/Mobility/Environment & Energy/Sustainability のいずれかまたは複数に関連するソリューションを持ったテクノロジー・スタートアップの企業(個人・研究室などは不可)であること。
※ テクノロジースタートアップの定義:自社技術をコアとしたビジネスモデルを持つスタートアップであること

(2) PoC(Proof of Concept)を終えており、具体的な顧客に対しプロトタイプ、製品サンプル、モックアップ等を用いて、協業または製品の販売などについてコミュニケーションをとることができる、アーリー期のステージにあること。

— 設立年数、従業員数は問わない。
— VCによる増資を検討中あるいは増資済でも可とするが、原則として資本金額は3M USD以下とする。
— 上場済の企業、大手企業の子会社は不可。

(3) 公・民・学のインキュベーター、アクセラレーター、その他スタートアップ支援機関・部門の責任者からの推薦があること。

(4) スタートアップは、2023年10月26日のすべてのプログラムに終日参加可能なこと。
(一部プログラムへの不参加が判明した場合は失格となる場合もある)
また、推薦者はスタートアップのプログラム参加に向けた準備を支援できること。

(5)日本企業は、海外への事業展開の意向があること。
日本企業以外は、日本市場に具体的に興味があること、もしくは日本の企業との連携や日本でのビジネス展開を強く望んでいること。加えて、日本市場への進出・日本企業との協業等に向けて、日本企業とのディスカッションを円滑に進める準備 があること。

<以下は柏の葉賞エントリー企業のみ>
(6)柏の葉でPoB(Proof of Business)をする意向があること。


2023年 プログラム

アジア・アントレプレナーシップ・アワード(以下:AEA)運営委員会は、2012年より毎年開催している、成長著しいアジアのスタートアップによるイノベーション・アワード「AEA2023」を、2023年10月26日(木)に開催いたします。

第12回開催となる今回は、これからの世界において重要な4つのテーマ「ライフサイエンス/ヘルスケア」「モビリティ」「環境/エネルギー」「サステナビリティ」に関連したソリューションを持つ、アジア各国・地域から選ばれた技術系スタートアップ20社が参加します。

各社、事業の革新性、経済的・社会的影響力、事業実行力、そして日本企業との連携・日本での事業展開の可能性など、広い観点での審査を経て、グランプリを目指します。イベントは完全オンライン方式で開催されます。

※プログラム内容・時間は予告なく随時変更・更新していきますのでご了承下さい。

■開催日時:2023年10月26日(木)10:00~19:00

■開催方法:オンライン(詳細は後日公開予定)

■プログラム

10:00-10:10(JST) AEA2023開会挨拶
各務 茂夫

AEA運営委員会委員長
東京大学 大学院工学系研究科教授
産学協創推進本部 副本部長
一般社団法人日本ベンチャー学会会長

10:10-10:20(JST) オリエンテーション
10:20-10:30(JST) 柏の葉スマートシティについて
10:30-12:00(JST) ファイナルセッション①(3社)

セミファイナルを勝ち抜いた10社がプレゼン10分+質疑応答15分を行い、入賞企業が決まります。

AIRS Inc.(韓国)

ヘルスケア/メディカル

SANGHYUN JOUNG

CEO

 
Dai3mimi Health-Tech Limited(香港)

ヘルスケア/メディカル

STEPHEN LAM

Founder , CEO & Product Creator

 
Liaoning Jiayu Technology Co., LTD(中国)

ヘルスケア/メディカル

KUAN LU

General Manager

12:00-13:00(JST) 休憩
13:00-14:55(JST) ファイナルセッション②(4社)

セミファイナルを勝ち抜いた10社がプレゼン10分+質疑応答15分を行い、入賞企業が決まります。

Huijia Health Corporation(台湾)

ヘルスケア/メディカル

SHU CHEN YANG

CEO

 
I2Cool Limited(香港)

交通/インフラ

YIHAO ZHU

Co-founder

 
Nabsolute Co., Ltd(タイ)

ヘルスケア/メディカル

PUTTIMON SRIBONFHA

CEO

 
Ostic Pharma Pvt Ltd(インド)

バイオテクノロジー/ヘルスケア/メディカル/食品/農業/環境

VINAY SAINI

Managing Director

14:55-15:05(JST) 休憩
15:05-16:20(JST) ファイナルセッション③(3社)

セミファイナルを勝ち抜いた10社がプレゼン10分+質疑応答15分を行い、入賞企業が決まります。

BioPhenolics Inc.(日本)

バイオテクノロジー

NUKUI NORIYUKI

CEO

 
Castomize Technologies Pte. Ltd.(シンガポール)

ヘルスケア/メディカル

ABEL JUN HIENG TEO

CEO

 
Yanekara Inc.(日本)

AI /IoT/アプリ/ソフトウェア/交通/インフラ

DAICHI YOSHIOKA

Co-Founder and COO

16:20-16:30(JST) 休憩
16:30-17:10(JST) AEAアルムナイ講演
カルロス・イシャック 氏

CEO, Lifeform AI

17:10-17:20(JST) 休憩
17:20-18:05(JST) 特別講演
芳川 裕誠 氏

Carbide Ventures ジェネラルパートナー /

創業者&トレジャーデータ 取締役会長

日本生まれの起業家で、現在シリコンバレー在住。2011年、マウンテンビューにて米トレジャーデータ社を共同創業し、創業以来CEOを務める。同地の著名VCなどから複数回に渡り合計 5400万ドル(約57億円)を調達し、売上数百億円、従業員数400名超まで成長。2018年7月、英Arm 社が米トレジャーデータ社を総額約6億ドル(約660億円)で買収。Arm社のデータ事業担当役員として数年間勤務の後、トレジャーデータはSoftBank Vision Fundの元で再独立し、取締役会長に就任。 2021年8月、トレジャーデータ出身のメンバー等とCarbide Venturesを設立。シリコンバレーと東京に拠点を持ち、日米を中心にエンタープライズSaasなどのスタートアップに投資を行う。
芳川 裕誠氏 ご紹介動画

 
各務 茂夫

AEA運営委員会委員長

18:05-18:20(JST) 休憩
18:20-19:00(JST) ファイナルセッション結果発表








2023 エントリー企業


2023 受賞企業

アジア・アントレプレナーシップ・アワード2023 受賞企業発表

アジア・アントレプレナーシップ・アワード2023は、9月中旬に開催されたセミファイナルセッションにてセミファイナリスト20社の中から選出された10社のファイナリストが、2023年10月26日にプレゼンテーションを行い、下記のとおり受賞企業が決定いたしました。

2023年10月26日(木)19:00発表

 

■1位入賞企業:

 優勝賞金 300万円

 

 

 

 

 

 

 

I2 Cool Limited.

Hong Kong

 

 

 

 

 

YIHAO ZHU

Co-founder

 

 

 

■2位受賞企業:

賞金 100万円

 

 

 

 

 

 

 

Yanekara Inc.

Japan

 

 

 

 

 

DAICHI YOSHIOKA

Co-Founder and COO

 

 

  

 
 
 

■3位受賞企業:

賞金 50万円

 

 

 

 

 

 

 

Castomize Technologies Pte. Ltd.

Singapore

 

 

 

 

 

ABEL JUN HIENG TEO

CEO

 

 
 
 
■柏の葉賞:
柏の葉賞は、柏の葉で実証実験をすることを念頭に置いたビジネスプランを提案された企業に対して授与いたします。
受賞企業は、以下賞金が贈られるほか、来年度、柏市が検討しているスタートアップ支援関係新規補助金の申請要件のひとつを満たすことができます。
(同補助金の申請には、柏の葉で実施されているスタートアップ向けのプログラムを介している必要があり、AEAはそのプログラムの1つです。)
 
 
賞金 200万円
 

 

 

 

 

 

 

Yanekara Inc.

Japan

 

 

 

 

 

DAICHI YOSHIOKA

Co-Founder and COO


 

■マイクロソフト賞:

受賞者には、下記のリソースがご提供されます。

マイクロソフト賞は、ファイナリスト全10社に授与されます。

・l Microsoft Azure 最大$150,000 /4年
・l Visual Studio Enterprise
・l GitHub Enterprise
・l Microsoft 365
・l PowerPlatform
・l Dynamics365
・l Partner Solution:
Ø OpenAI
Ø Bubble
Ø Miro
Ø Stripe
Ø Linkedin

 

 

■富士通アクセラレーター賞:

富士通の推進するスマートシティ関連プロジェクトの共創パートナーとなりうるスタートアップに、富士通担当部門メンバーとのディスカッションの場を提供します

 

 

 

 

 

 

Yanekara Inc.

Japan

 

 

 

 

 

DAICHI YOSHIOKA

Co-Founder and COO

 

 

 

■IP Bridge賞 受賞企業:

人々の未来づくりに貢献し、提供プロダクトが日本における実装可能性を秘めているベンチャーに対し、㈱IP Bridgeによる知財支援(2023年末までに最大3回)のサービスが贈られます

 

 

 

 

 

 

 

Yanekara Inc.

Japan

 

 

 

 

 

DAICHI YOSHIOKA

Co-Founder and COO

 

 
 
 
■ライフサイエンス賞 受賞企業:

1. 来日時の LINK-Jネットワーク内企業との1on1 mtg設定の打診、内容によってはLINK-JHPへの注目ニュースの掲載
2. LINK-J HPへの受賞企業のインタビュー記事の掲載
3. (日本企業の場合)LINK-J会員権1年間分無料

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AIRS Inc.

South Korea

 

 

 

 

 

SANGHYUN JOUNG

CEO

 

 

 
■一般社団法人日本ベンチャー学会賞:
一般社団法人日本ベンチャー学会より、問題解決が最もチャレンジングで、アントレプレナーシップ(”企業家精神”) に満ち満ちたチームに対し授与されます

 

 

 

 

 

 

 

Dai3mimi Health-Tech Limited

Hong Kong

 

 

 

 

 

 

STEPHEN LAM

Founder , CEO & Product Creator

 

 

 

 

 

■オーディエンス賞:

 

 

 

 

 

 

 

Castomize Technologies Pte. Ltd.

Singapore

 

 

 

 

 

ABEL JUN HIENG TEO

CEO

 

 

 

 

 

2023 ノミネーター

GYEWAN MOON – 韓国

Full Professor,School of Business Administration, College of Economics & Business
Administration, Kyungpook National University

JOSEPHINE CHAO – 台湾

President,
Epoch Foundation

KENICHI HARADA – 日本

Chief Incubation Manager,
Todai Kashiwa Venture Plaza, Kanto head office, SME support lapan

K SURESH KUMAR – インド

Executive Director,
PSG-STEP

NGUYEN THI HANH – ベトナム

Dr., Senior Lecturer,
Foreign Trade University

YOSHITAKA NISHINO – 日本

Professor / Deputy Director,
University of Tsukuba

2023 審査員

ファイナルセッション 審査員

マイケル アラファント

フュージョン・システムズ・ジャパン
会長兼グループ最高経営責任者

梶井 健

グローバル・ブレイン株式会社
General Partner

國土 晋吾

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ
代表理事

苗春亭(ミャオ シュンテイ)

モバイル・インターネットキャピタル株式会社
Investment Partner Principal

戸谷 仁美

日本マイクロソフト株式会社

山下 和則

三井不動産株式会社
常務執行役員
   
セミファイナルセッション 審査員

都 虎吉(ド―・ホーギル)

グローバル・ブレイン株式会社
Genera Partner

Jim Weisser

サインタイム株式会社
代表取締役

喜多野 恭夫

森・濱田松本法律事務所
法人パートナー

平田 光子

東海大学
経営学部 学部長 経営学部教授

井村 俊介

森・濱田松本法律事務所
シニア・アソシエイト

神代 大輔

グローバル・ブレイン株式会社
Partner

柏木 街史

有限会社グローバルアイ
代表取締役 / CEO

木塚 健太

グローバル・ブレイン株式会社
General Partner

牧野 恵美

立命館アジア太平洋大学
准教授

西田 尚弘

株式会社アルコパートナーズ 代表取締役
Diamond Medino Capital 株式会社 取締役・パートナー

尾﨑 典明

一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ
副代表理事

辻本 臣哉

株式会社柏総合研究所
代表取締役