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Wish-Alize CO. Ltd.

医療機器のトレーサビリティに関する法律の制定が2020年に米国で始まり、EUやその他の国々が後に続くだろう。日本を含めた多くの国の医療に関わるプロフェッショナルは、最終的に患者の安全性に関わる手術用器具のトレーサビリティという問題に注目している。
トレーサビリティの目標に関して、日本の一部の医療専門家はバーコードによる「個別の手術用器具の特定」と誤解しているようだが、患者の手術箇所の感染を避けるための「手術用器具の状態評価」も問題意識に含めるべきである。弊社の目標は患者の安全性に貢献するために手術用器具の状態の定量評価システムを実現させることである。

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A-Traction Inc.

腹腔鏡手術には3人の医師を必要とするため、医師不足によって、往々にして手術件数や外科処置が限定されています。現在の手術用ロボットでは、1人の医師によって手術を実施しているように思われますが、他の医師がロボットの処置を支援しなければならないため、必要な医師の人数は減りません。当社は、外科医と協力して手術を行う新たなロボットを提案します。当社のロボットは、スコピストとアシスタントの両方を代替することが可能で、腹腔鏡手術でよく使われる手持ちの器具によって操作することができます。このコンセプトによって、外科医が通常の処置を実施している間、アシスタントを直接コントロールできるため、外科医はいつでも好きなときに手術を実施することが可能です。さらに、従来の腹腔鏡手術が1人の外科医によって実施可能となるため、病院に十分な数の医師がいないときも多くの手術を行うことができます。

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Epigno Systems Corporation

当社の中核的な製品は、病院向けのAIベースの手術室(OR)マネジメントシステムです。病院はマネジメントの劣化や、長時間労働による医師や看護師のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)低下に直面しています。また、ORをめぐるワークフロープロセスの非効率性によって、患者の待ち時間が長期化しているとみられます。当社のAIプラットフォームは、各手術を適切な時間帯に割り振り、残業を削減し、患者の待ち時間を根本的に最小化することによって、手術とスタッフのスケジュールを最適化することができます。当社がORに注目した理由は、日本の病院における収益の70%と費用の40%がORから生じており、ORが病院経営の中心となっているためです。当社の知る限り、同様の製品やサービスを提供する企業は日本に存在しません。しかし、富士通やNECなどのIT企業は従来型のORマネジメントシステムを提供しています。当社のSaaS製品には、月額制のサブスクリプションモデルを導入しています。
当社は早期導入者(アーリーアダプター)や有料顧客をすでに獲得しました。戦略の次の段階として、当社製品を日本全国に拡大するため、全国的な医療機器販売業者と提携することを計画しています。

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Girasol Energy Inc.

Girasol Energy Inc.は2017年2月、東京大学准教授の落合秀也博士が発明した送電線通信技術に基づき設立されました。当社は太陽光発電所向けのIoTプラットフォームを提供しています。特許取得済みの送電線通信技術を通じて、太陽光発電所の運営会社が、太陽光パネルモジュールを遠隔地からモニタリングできるようにします。太陽光発電所の運営会社にとって、太陽光パネルモジュールのモニタリングは大きな問題です。なぜなら、何百枚もの太陽光パネルのうち1枚が劣化しただけで、太陽光発電システム全体のパフォーマンスが大きく低下するためです。各太陽光パネルに単純なIoTセンサーを設置することで、太陽光発電所の運営会社は、送電線を通じて何百ものセンサーからのデータを収集できます。余分な通信回線や追加的なノードを設置する必要はありません。IoTセンサーからのデータはゲートウェイユニットで収集され、クラウドプラットフォームに直接送信されます。PPLCシステムの使用により、太陽光発電所の運営会社は、各太陽光パネルのパフォーマンスを遠隔地からリアルタイムでモニタリングすることや、太陽光パネルの劣化を自動的に検知することができます。当社のプラットフォームを使用すれば、太陽光発電所のメンテナンス費を大幅に削減できます。

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PLIMES Inc

PLIMES株式会社は、筑波大学人工知能研究室・サイバニクス研究センター・附属病院未来医工融合研究センターの研究成果を社会に還元する、大学発スタートアップ企業として創業されました。
PLIMES株式会社の経営者で共同創業者でもある鈴木健嗣(博士(工学))、下柿元智也(博士(工学)・修士(医科学))、Dushyantha Jayatilake(博士(工学))は、それぞれヘルスケア技術やロボティクス技術の開発において15年以上の経験を有します。また、上記3人とともに経営を担う仁田坂淳史(株式会社ZINE代表取締役)は、成功した複数のスタートアップ企業をローンチした経験があり、現代のメディア戦略を活用するノウハウを持っています。さらに、ニーズに対して技術を正確に適合させるため、我々は包括的な医療諮問委員会を設置しています。我々は人々の主体的な活動をテクノロジーによって支援し、自立した生活を促すことを目指しています。これは、科学を社会実装する取り組みを世界に広げるとともに社会問題を解決し、少し良い未来のため人々の生活をシンプルにするというチャレンジです。ビジョンにある「シンプル」とは、簡単・単純なという意味だけでなく、モノやコトの本質を追求するという意味が含まれます。ここでは、人々のライフスタイルを変革する新しいテクノロジーのイノベーションと未来開拓に取り組みます。

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Terra Motors Corporation

テラモーターズはアジアでの新たなライフスタイルを、モビリティの分野から創出します。
シリコンバレースタイルの経営と最初から世界市場で戦うこれまでのベンチャーにない戦略、破壊的な技術革新を武器に経済的で環境に優しい乗り物を造るだけでなく、人々の新しい生活スタイルを創出します。テラモーターズは2010年の設立後、2年で日本市場でトップシェアを獲得しました。3年間の国内事業展開の中で得た技術面、財務面、人材面でリソースを十分に獲得し、海外での本格的な事業展開を一昨年より進めております。ベトナム、フィリピンに現地法人を設けており、近い将来にはインドにも法人を設ける予定でございます。2輪業界のテスラモーターズになり、電動2輪車のイメージを変革していきます。電動2輪は、革新的な交通手段であるだけではなく、アジア諸国で深刻化している環境問題に対しても有効なツールとなります。また、裾野の広い製造業の分野で現地生産、現地販売を行うことで各国の雇用創出に貢献します。
EVの可能性をアジアから世界に発信し、アジアを新産業の中心にしていきます。

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Quantum Biosystems Inc.

クオンタムバイオシステムズ株式会社は、「ゲーティングナノポア法」にもとづくDNA/RNAシークエンサーの開発企業です。「ゲーティングナノポア法」は大阪大学の川合教授、谷口教授を中心に開発されたユニークな技術であり、基礎研究から事業へ橋渡しするために2013年1月に当社が設立されました。当社が実用化開発する基盤プラットフォームは、ナノテクノロジー、エレクトロニクス、インフォマティクスなどの異なる革新的技術が融合され、DNA/RNAシークエンサーとしてコスト、スピードなどの観点で競合優位性を持つだけでなく、定量性など新しい顧客価値を提供します。本基盤技術とその特性を活かした事業展開により、市場に大きなインパクトを与えることが期待されています。

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GeneFrontier Corporation

ジーンフロンティア株式会社(以下、GFC)は日本に拠点を置く、カネカグループのバイオベンチャーです。現在、抗体医薬を中心とするバイオ医薬の研究開発に貢献する、画期的な製品・技術・サービスを開発し、製薬企業等の研究開発を加速するためのソリューションを提供しています。

バイオ医薬の中でも、特に抗体医薬は現在、製薬企業が特に注目している領域であり、GFCでは当該分野に対して、PUREfrexおよびPUREfrex RDといったソリューションを提供しています。これらのソリューションにより、製薬企業は抗体医薬シーズの改変・改良を従来法に比べて迅速・簡便に行うことができるようになり、研究開発を著しく効率化させることができます。

GFCはこれからもヘルスケア領域において、製薬企業等のパートナーとして、画期的なバイオ医薬の研究・開発をサポートするための独自の技術開発を推進し、さらに革新的なソリューションを提供してまいります。

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