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CONNEXX SYSTEMS CORPORATION

題目:Ferrum Powered Society
水素は未来社会における最も重要なエネルギー源の一つである。しかしながら、水素は非常に燃えやすく、また保存が困難であるために、エネルギー源としての普及が進んでいないのが現状である。
そこで我々は、水素に代わるエネルギー源として、安価な「鉄」を利用することを提案したい。鉄は酸化する際に水素を発生させる。当社では、この鉄の酸化反応から電気エネルギーを発生させる新しい蓄電デバイス「Shuttle-SOFC」を開発した。このデバイスは現行リチウムイオン電池の5〜10倍程度のエネルギー密度を有する。Shuttle-SOFCによって、パイプライン、高圧タンク、液体水素タンクといった水素輸送・貯蔵に必要となる莫大な設備投資が不要となる。さらに鉄は地球上にあまねく存在する物質であるため、化石燃料や希少金属に見られるような資源の偏在がなく、誰でも自由に利用することができる。
当社が提案するビジネスは、このShuttle-SOFCを電気自動車や定置型エネルギー貯蔵システム向けに製造・販売することである。日本の経済産業省は、2030年には全自動車販売数の20%以上が電気自動車となると予測している。また定置型エネルギー貯蔵システムの市場は、2020年には1,750億円程度に成長することが期待される。当社はこのビジネスを通し、安定的かつ持続可能なエネルギーインフラを地球上のあらゆる国と地域にもたらすことを目指す。

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AXELSPACE Corporation

株式会社アクセルスペースは、超小型衛星の設計開発を中心事業とする、世界にも類を見ないベンチャー企業です。超小型衛星とは質量100kg以下の人工衛星のことで、そのコストの低さ、開発期間の短さにおいて、従来の大型衛星と比して大きな優位性を持っています。宇宙空間は、長年先進国政府のみがその利用を独占してきました。アクセルスペースの超小型衛星には、この「当たり前」を打ち破り、我々人類の「宇宙の使い方」を大きく変える力があります。我々の目標は、地球低軌道に配置された30~50機の超小型衛星群によって「リアルタイム地球観測システム」を構築し、「地球のいま」を知り、そしてそれを世界中の人々と共有することです。この新しいインフラは、それを生かした新しい産業を生み出す素地となるでしょう。例えば、我々が普段使っているIT地図にリアルタイム画像を組み込むことによって、よりタイムリーな情報を直接ユーザーに届けることのできる、新しい情報プラットフォームへと進化させることができます。その他にも、突発的な自然災害時の被害状況の迅速な把握、海運向け安全運航情報の提供、重要施設の常時監視、インテリジェント農業の支援など、民間・公共を問わず幅広い分野への応用が可能です。同時に我々は「地球のいま」を保存し続けることで、かけがえのないこの星の歴史そのもののアーカイブを作り上げ、未来を生きる世代へ伝える役割も果たしていきます。

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AsukaLab Inc.

株式会社アスカラボは、東京大学池内・大石研究室の複合現実感(Mixed Reality)に関する研究成果をもとに設立された大学発ベンチャーです。コンピュータグラフィックスで遺跡を復元し、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いて古代の景観を再現する観光ガイドサービスを提供しています。HMDによってユーザの周囲360度の没入型映像空間をつくりだすことにより、あたかも古代の景観にタイムスリップしたような体験ができます。また、東京大学開発の光学的整合性実現技術を用いて実世界の光源環境に対応した仮想物体の陰影表現を行うことにより、高品質な合成映像を生成することが可能です。地方自治体をターゲットに複合現実感システムを用いた観光振興ソリューションを提供し、国内・海外の観光地への導入を目指しています。また、将来的に建築・不動産・防災・環境・医療など、様々な産業分野への展開が期待されます。

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株式会社京都マテリアルズ

株式会社 京都マテリアルズは、材料科学分野の基礎的研究から得られた知識をより広範囲な分野へ応用すること、そして、大学などの研究室で見出されてきた知見とそこで培われた技術資源を融合して、これを進んで市場に出すことを通じて、様々な次世代技術開発に資すること、ひいては健全なグローバル社会の発展に貢献することを理念としている。

現在、精密マテリアル事業部と環境マテリアル事業部の2つの柱で、難加工材料の精密金型加工技術や、社会資本の長寿命化につながる技術などの実用化により、すでに効果を上げ始めている。すなわち、高機能な耐食・耐摩耗性材料、表面改質材料などを活用し、高度に設計されたシステムを世界に出すことで、社会貢献を目指している。今後さらなるイノベーションとビジネス展開により、少しでも社会に豊かさを与えられるよう進化し続けたいと願っている。

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Eigooo株式会社

いつでも英会話
CEOのピーターローゼンバーグは日本留学中に、友達とのチャットが彼の日本語上達にすばらしい効果をもたらすと気づきました。しかし実際には友人の添削や、返信は少なかったためもっと返信してくれればいいと思っていました。
UCLAで言語学を専修したピーターはテキストで言語を習得する上でどのような影響を及ぼすか研究を始め、2013年7月にEigooo株式会社を設立しその考えを更に追求することにしました。
Eigooo!は今までの伝統的な教室での英語学習の手法とは異なります。Eigooo!は英語を”教える”ことはせず、生徒に英語を学習し使うツールとモチベーションと自信を提供し、そして楽しんでもらいます。

“英語に自信と喜びを、コミュニケーションに自由を”
Let’s Eigooo!

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株式会社イーディーピー

株式会社イーディーピーは独立行政法人産業技術総合研究所の技術を移管して設立した産総研発ベンチャーで、大型ダイヤモンド単結晶の製造、販売を行っています。
ダイヤモンドは数々の優れた特性を有しているものの、大きさ、形状、加工方法等が限定されていることで、広く利用されるに至っていません。
特に形状の限定は、その普及にとって最も大きな妨げになっています。
当社の製造技術は、ガスを原料として、板状で大型の単結晶を製造でき、従来の用途である工具用素材としてばかりでなく、将来期待されている半導体として利用するためのウエハを作ることも可能です。既に1インチ(25x25mm)のモザイク結晶を実用化し、天然や超高圧で製造した単結晶では作れなかった単結晶を販売しています。

従来からの市場への参入を図るとともに、新しい市場の創生を期して、価格の低減、応用に合致した形状の製作、さらなる大型化を進めています。
新しい素材の製品化を通じ、日本発の技術で、世界に羽ばたく企業を目指しています。

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AgIC株式会社

AgICは電子回路を非連続的に身近にするスタートアップです。3Dプリンタなどによりモノづくりが格段に身近で簡単なものになった一方で、電子回路製作については何のイノベーションもなく、依然として難しく時間がかかる部分でした。

我々は、家庭用インクジェットプリンタに我々で製造しているカートリッジを装着するだけで電子回路を印刷できるというソリューションを提案しています。
これにより外注の基板製造サービスに比べて100倍安く、1000倍早く基板試作ができ、3Dプリンタに続いて回路プリンタというジャンルを確立しリードできると考えています。
さらに描くだけで回路が作れる導電性ペンも開発製造しており、それによりさらに簡単に直感的に回路が作れるため、科学教育用途に活用できます。

実際に大手教材メーカーと提携し、教材開発を行っています。これらにより、誰もが電子回路に親しみ、簡単に作れる世界を実現します。

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FULLER株式会社

FULLERは、主にBtoCの「端末管理アプリ事業」と、BtoBの「アプリデータ分析事業」の事業を展開しています。BtoCの端末管理アプリ事業では、可愛いおじさんのキャラクターを育てて、スマートフォンのバッテリーを長持ちさせる節電アプリ「ぼく、スマホ」を無料で提供し、アプリユーザーからはアプリの利用データをいただきます。そのデータを分析し、スマホアプリの利用動向データとして提供する、アプリデータ分析サービス「App Ape」は、アプリ開発会社、ゲーム会社、広告代理店といったお客様にご利用いただいており、顧客数は累算3,000以上になります。App Apeでは、約70,000種類ものアプリのアクティブユーザー数、ユーザーの年代性別といったユーザー属性情報を分析いただけ、市場のトレンド把握、アプリの企画・マーケティングや広告出稿の最適化などにご活用いただけます。

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