Early Start Co., Ltdは6か月から6歳までの子供の遊びと学習を支援するソリューションを提供しています。早期教育に関する研究では、観察とリーディングのスキルが乳幼児期に発達することが示されています。これは、適切な技術を利用することで、脳が入ってくる情報をすべて吸収できるのが乳幼児期とされているからです。この使命のもと、当社の最初のリーディングプログラムのMonkey Juniorでは、子供の楽しいリーディングを支援するすべてのプロセスが保護者に提供されます。プログラムでは、グレン・ドーマン（1955年）や七田 眞（1978年）など、早期教育のさまざまな世界的研究者が開発した実績のある手法が採用されています。昨年10月のGoogle PlayとApp Storeでのリリース以来、Monkey Juniorは 20,000回以上ダウンロードされているほか、世界中から150件以上の肯定的なレビューが寄せられています。現在は英語カリキュラムの開発が最終段階に入っているほか、フランス語版、スペイン語版、ベトナム語版も2、3か月以内にリリースされる予定です。

現在、合理的な資源の利用、省エネルギー、環境の保護･配慮がトレンドとなっています。そのため、あらゆる製造分野や照明装置の製造での科学や革新は、一般的な傾向に一致させる必要があります。現在、世界の大手企業はコンパクトなサイズで省資源かつ高効率で長寿命であり、特にLEDなどの新しい光源を活用する製品の製造において新しい科学や技術を利用しています。

LEDは環境に優しい「未来の照明」や「青色照明」として知られています。高い効率性、長寿命、省電力、鮮やかな色、水銀の不使用というメリットを持つLEDは、従来の製品に取って代わる照明であり、エネルギーの節約と効率化の有効な手段と考えられています。LED技術によって、人々の生活をより楽しいものにする人工照明の利用領域が拡大しているほか、LEDパネルの応用が標準となることで、照明産業は大きく変化しています。

ばね指は世界的に発生している一般的な疾患です。統計的には国民の1%がこの疾患を発症し、手術が必要だとされています。通常、手術は1人の医師と1人の助手によって行われ15分ほどで終了します。回復にかかる日数は7日間で、患者は抜糸のためにもう一度病院へ行く必要があります。そのため、通常のプロセスは患者にとって高額で時間がかかり感染のリスクも伴います。革新的な医療器具のA-Knifeは、指の疾患の手術を行うすべての医師を支援します。指に貫通するこのユニークな形状のナイフを使用することで、手術は2～3分で終了する上に縫合の必要もありません。そのため、病院側のコストと時間が削減されるだけでなく患者の感染リスクが低減するほか、 従来の方法よりも回復期間が短縮されます。こうした問題を解決することで、この技術は市場参入を果たすことができました。現在、この市場はタイでおよそ1億1,800万ドル規模、ASEANで9億3,700万ドル規模、世界で125億ドル規模となっています。A-Knifeは使い捨て器具のため、病院の再購入によって収益源が持続的に確保されることになります。

タイに拠点を置くInnova Nanotechは凝集剤の製造業者です。当社製品のInt. Flocculantを利用することで、工業廃水処理での有機物（タンパク質、油、でんぷんなど）と無機物（金属錯体、繊維染料など）の効率的な取り込みが可能になります。また、当社では処理後のスラッジから付加価値を構築する方法や管理システムに関するコンサルティングも提供しています。Int. Flocculants には環境の持続可能性に貢献する環境に優しい材料が使用されています。

当社はお客様との密接な連携のもと、特定の産業を対象とする優れた水処理のソリューションを開発しています。企業責任として、導入時の問題を解消することから、廃棄物ゼロの状態に導くに至るまで、実際的な価値を実現しています。これにより、当社はCSRに取り組む産業に廃水処理ソリューションを提供する主要な企業として位置づけられています。事業価値という観点では、製造業務での時間とコストの効率性に大きく貢献しています。

クラウドベースの技術を専門とするVMFiveは、世界のモバイル市場を対象に仮想化およびストリーミングの主要な技術を提供しています。初となる革新的な製品の「AdPlay」はモバイルアプリをプレイアブルアドに変えるクラウドサービスで、ユーザーはダウンロードする前にアプリを試すことができます。
2014年12月には、世界で初めてアプリの事前予約を可能にしたインスタントデモ機能を備えるプラットフォーム「予約トップ10」とプレイアブルアドソリューションを日本で展開するため、日本のトップ3に入るモバイル広告企業のD2Cとアドウェイズとの提携を発表しました。また、2015年3月にはモバイルワールドコングレスにおいて、トレンドマイクロとGeneral Mobileとの提携も発表しています。こうしたパートナーの製品やリソースを融合することで、VMFiveは日本市場での存在感をあっという間に確立させています。現在はアジア太平洋市場への進出を図る中、まったく新しいモバイル広告モデルの開発に向けて有望な提携先に積極的に働きかけています。
VMFiveは顧客だけでなくアワードでも高く評価され、2014年8月に北京で開催されたTechCrunchと2015年4月に東京で開催されたSlush Asiaで優勝しています。

PC、タブレット、スマートフォンの成長が飽和状態にある中、LinkNextは2013年にさまざまなブランドのマルチデバイスデータに相乗効果を与えることに踏み切りました。これにより、エンドユーザーがプラグ＆プレイアプローチを使って自分のクラウドを構築することができるトレンディーなデザインのパーソナルガジェットが提供されています。シンプル、エレガンス、品質、クロスプラットフォーム技術が当社の製品開発の4本柱です。

IoTが90億規模に成長すると予測される2018年には、当社はすでにクロスプラットフォームとマルチデバイス環境を実現するプラットフォームを整備していることになります。また、「レガシー」からスマートなIoTへの移行に対応する製品ロードマップも策定されています。

シンガポールに拠点を置くIntraixは、エネルギー消費データの活用によって価値を具現化することに焦点を置いています。

スマートメーター、スマートプラグ、スマートセンサーを活用する当社の家庭エネルギー管理ソリューションでは、家庭でのエネルギー消費量を削減するための最適化モジュールが提供されています。行動変化の実現を目指す単なる生データの傾向や通知モジュールではなく、Intraixではシステムの所有者に実用的な情報を提供する包括的なエネルギー管理ソリューションを提供しています。このソリューションでは、当社の解析エンジンによって提供される自動のエネルギー最適化制御を通じ、受動的なエネルギーの節約が可能になります。

生成されたデータの完全な所有権はシステムの所有者にあるため、こうした所有者がどの企業/代理店にデータを売るのかを決定します。この場合、 Intraixはデータ提供者とデータ取得者のためのデータ保管サービスとデータ市場プラットフォームとして機能するに留まります。

DynaOpticsの技術では、光学ズームカメラのモジュールを携帯電話で利用できます。邪魔になる突起もなく、スリムなフォームファクターでよりよい写真や動画を撮影できることから、多くの消費者に利用されると見込んでいます。また、確立された大量生産技術と既製の材料が採用されているため、電話のOEMにも広く採用されると予測しています。スマートフォンのカメラレンズモジュールだけで2015年のその市場規模はおよそ100億ドルとなっています。その他の潜在市場としては、家庭用電子機器（ウェアラブル、タブレット、ノートパソコン）、監視カメラ、医療機器、ロボット工学、軍事などが挙げられます。