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株式会社サイフューズ

株式会社サイフューズは、生きた細胞を3次元積層する独自の「バイオ3Dプリンター」Regenova®(レジェノバ®)を開発しました。現在この装置の研究用途での販売と、組織・臓器の研究開発を行っています。事業のゴールは、細胞から機能的な組織・臓器を製造する技術を社外とのオープンなコラボレーションを通じて開発し、難病に苦しむ患者さんのために実用化することです。このゴールに向けて現在大学の研究者とのコラボレーションを拡大しており、今年からプリンターの海外での販売も開始します。

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株式会社キャリーオン

「CarryOn」は、子供服を専門としたCtoCの個人売買プラットフォームです。子供は成長が早いため、良い子供服を買っても、すぐに着られなくなってしまいます。本サービスは、そのようなママの声から誕生し、「ソーシャルクローゼット」というコンセプトのもと、ママ同士の子供服の譲り合いのサービスです。利用者は、子供服を段ボール箱にまとめてCarryOnに発送すると、キャリーオンが査定して、査定額に応じてポイントが付与されます。そのポイントを使って、CarryOn内で新しい子供服を購入することができます。購入者に対しては、キャリーオンからまとめて子供服を発送します。ユーザーは近年のCtoCサービスが身近なものとなってきた一方で、梱包や発送などの手間や、支払いなど取引に伴うトラブルへの懸念から、利用を躊躇している人たちも多く存在しており、そのニーズに応える形で、本サービスを開発しました。

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PT NANOTECH INOVASI INDONESIA

鉄鉱や鉄砂を原料とする酸化鉄顔料は、主に塗装、肥料、舗装ブロック、陶磁器、セメント、自動車の分野で利用されている着色剤です。現在のところは欧州諸国、米国、中国からの輸入によるため、価格も高額になっています。一方、原料の鉄鉱はインドネシアから輸出されているものの、国内では顔料に加工されたことはありません。莫大な市場シェア、シンプルな製造工程、天然資源の豊富な可用性を踏まえ、PT Nanoteh Inovasi Indonesiaはインドネシアで酸化鉄顔料を製造する初の企業として、ビジネスの開発に踏み切りました。

設備、土地、運転資金として100万米ドルのエクイティファイナンスを受けて2014年に創業した当社は、株式の50%がエンジェル・インベスターに保有されています。月間の生産能力は132トンを見込んでおり、為替レートや生産能力の変動を考慮した実現可能性調査もクリアしています。年間総利益は75万~105万米ドル、正味現在価値は90万~150万米ドル(13%の割引率)、回収期間は19~22か月、内部利益率は60~80%と予測されています。すなわち、この事業はあらゆる条件下で実現可能であり、収益性が高いものとなっています。

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NANOTECH HERBAL INDONESIA, PT (Ltd)

現在ナノテクノロジーは材料工学の最先端技術であり、少なくとも今後20年間は成長を続けると見込まれています。熱帯国のインドネシアは、特に薬草などの栄養価の高い天然の植物に恵まれています。何世紀にもわたって、インドネシアの天然の薬草はインドネシアをはじめとする世界中の人々に栄養薬・生薬として利用されてきました。

現在、天然薬物や栄養剤の利用に対する社会の認識が高まっています。世界保健機関(WHO)が実施した調査では、現在、世界人口のおよそ80%の人々が健康維持のために生薬や天然の原料を利用していることが明らかになっています。2015年には世界とインドネシアでの薬草事業の取引額が、それぞれ1,000億米ドルと150億米ドルに達しています。そのため、メーカーによる安全で高品質の効果の高い天然薬草製品(サプリメント、薬品、化粧品、機能性食品)の開発における競争が助長されています。 こうした背景のもと、メーカーによる効率的ですばやい効果のある天然の薬草製品の製造に向け、当社は薬草成分へのナノテクノロジーの応用に踏み切りました。

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Tiino Techmations Pvt Ltd

農業は気象条件に左右される上、水不足による農業生産高の大幅な低下が原因で貧困問題が発生しているほか、特に発展途上国の農業従事者の自殺率が増加しています。また、インフラ開発による農地の減少も進んでいるため、土壌の生産力を維持しながら少ない農地で生産量を増加させることが、農業従事者の大きな課題となっています。こうした問題を克服するためには、資源(水、肥料、農薬など)を適時かつ適所で有効利用するための農業技術を活用し、環境を保護しながら生産性と品質の改善を図らなければなりません。個々の観点から見てみると、収益性のほか、水、電力、労働力の不足といった問題が原因で、農業に対する若い世代の関心は低下の一途をたどっています。また、監視や散水が必要なため、農業従事者やその家族が農地に拘束されてしまうという現状も存在します。ポータブルな装置を農地で利用可能にすることで、農業に対する若い世代の関心を高められるほか、この分野への進出が可能になるでしょう。

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Retention.ai

めまぐるしく変化するモバイルアプリのエコシステムでは、今やユーザー獲得コストがユーザー当たりの月間売上高を上回っています。2015年に入り、マーケターやデベロッパーにとって、ユーザーのエンゲージメントやリテンションを促進し、ARPUを押し上げることが非常に重要となっています。当社は、先端的機械学習や人工知能を用い、ユーザーがアプリの使用をやめ削除する理由を探り出し、ユーザーのチャーンを減らしリテンションを増加させる方法に関し、すぐに実行できるインサイトをご提供いたします。現在のところ、retentionaiは、アプリを削除したユーザーを正確に特定できる世界唯一の商品です。当社はこの技術的優位性を活かし、幸先のよいスタートを切り、アプリマーケターやデベロッパーがより良いモバイルアプリを作り出せるよう莫大なデータを処理していきます。

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Aries Biomed Technology Pvt.Ltd

Aries Biomed Technology(ABT)は保健部門に従事する技術ベースのR&D/製品企業です。ABTの目標は、手頃な価格の使いやすい方法で人々の健康的なライフスタイルを支援することです。製品としては非感染症管理や予防対策に焦点を置いているほか、R&Dでは当社の戦略目標に関連する取り組みが行われています。ICUで用いる酸素保存用の製品を揃えており、酸素分析計はユーザーを遠隔医療へと誘導します。R&Dでは人工呼吸器、遠隔医療、糖尿病学の分野に取り組んでいます。
R&Dプロジェクトでは学術機関、医師会、研究者と連携しているほか、いくつかのインドの団体と産業研究パートナーとして提携しています。また、腎臓・透析関連の研究のための新しい製造・研究施設も設置しています。当社の遠隔医療キオスク事業のR&D/製造契約により、一般のニーズを理解し、予防診療を整備するための製品を開発することが可能になっています。

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Algo Engines Pvt. Ltd.

Algo Enginesは、風力タービン、気象マスト、太陽光発電所、その他のIoTを対象とするオペレーショナルインテリジェンスを提供しています。SCADAシステム、センサー、スマートメーターによって生成される複雑かつ膨大な量のマシンデータは情報の宝庫でもあります。Algo Enginesはこうした大量のデータを実行可能な洞察へと転換する支援をしています。
風力発電所や太陽光発電所の気象センサーが実行する風速、方向、湿度、温度、日照の記録は、エネルギーの潜在性評価に役立てられます。また、太陽光パネル、インバーター、ジェネレーターなど、他のサブシステムのセンサーからは、システムのパフォーマンスや健全性に関する情報が提供されます。ここではさまざまなプロトコルやアダプターと連動した上で、クラウドでの分析を目的に異なるセンサーからデータが取得されます。当社は「ビッグデータ」を活用することで、顧客に健全性の評価、パフォーマンスの監視、コンポーネント障害の予測のためのウェブベースのプラットフォームを提供しています。これにより、最終的に再生可能エネルギーのコスト削減につながっています。

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