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Intraix Pte. Ltd.

シンガポールに拠点を置くIntraixは、エネルギー消費データの活用によって価値を具現化することに焦点を置いています。

スマートメーター、スマートプラグ、スマートセンサーを活用する当社の家庭エネルギー管理ソリューションでは、家庭でのエネルギー消費量を削減するための最適化モジュールが提供されています。行動変化の実現を目指す単なる生データの傾向や通知モジュールではなく、Intraixではシステムの所有者に実用的な情報を提供する包括的なエネルギー管理ソリューションを提供しています。このソリューションでは、当社の解析エンジンによって提供される自動のエネルギー最適化制御を通じ、受動的なエネルギーの節約が可能になります。

生成されたデータの完全な所有権はシステムの所有者にあるため、こうした所有者がどの企業/代理店にデータを売るのかを決定します。この場合、 Intraixはデータ提供者とデータ取得者のためのデータ保管サービスとデータ市場プラットフォームとして機能するに留まります。

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SUSTAINABLE ALTERNATIVE LIGHTING

周縁化された島のコミュニティに関して当社が着目したいくつかの共通点は、電気が利用できないこと、燃料を必要とするランプが使用されていること、そして豊富な海水があることです。こうした要素を踏まえ、当社ではどの世帯でも見られる基本的な材料、つまり水と塩(島民にとっては海水)を燃料とする照明システムの開発に踏み切りました。

 

フィリピンには7,000以上の島がありますが、その大半には電力が供給されておらず、電気を使えないコミュニティの各世帯では灯油が利用されています。こうした生活環境に関する数年間の研究を経て、地理的な位置と現状、燃料を使うランプの相関関係を洗い出すことで、こうした光源が何世代にもわたって引き継がれてきたため、燃料を使うランプを使用し続けてきたことが判明しました。照明器具やろうそくの転倒による火災事故が多数発生しているのにもかかわらず、フィリピン南西部の地元民によると、ランプに灯油を補充する方法に人々は不安を感じていないと言います。こうした現状ではおよそ1,600万人のフィリピン人が被害に遭う可能性があるため、懸念を募らせた地方自治体や民間団体はこの慣習を変えることにますます取り組むようになっています。この取り組みの支援に向け、当社ではよりコスト効率に優れた安全で環境に優しい海水を燃料とする照明器具を開発しました。当社の使命は、フィリピンのほか、14億人の人々に電力が供給されていない世界での明かりの不平等問題を縮小することです。

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