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Startbahn, Inc.

Startbahn(スタートバーン)はアート専用のオンラインプラットフォーム。このプラットフォームはソーシャルネットワーキングサービス(SNS)とインターネットオークションを組み合わせています。Startbahn(スタートバーン)のシステムは、3種類のアカウント(アーティストアカウント、レビューアーアカウント、コレクターアカウント)と2種類のオークション(プライマリオークション、セカンダリオークション)で構成され、さまざまな独自の機能を備えています。アーティストアカウントでは自身のアート作品を投稿・販売することができ、レビューアーアカウントでは有償でアート作品のレビューを書きます。コレクターアカウントではアート作品の購入や転売ができます。プライマリオークションは新しいアート作品の販売用、セカンダリオークションはアート作品の転売用です。Startbahn(スタートバーン)では、セカンダリオークションでアート作品が転売された場合も、その売上から利益の一部がアーティストに分配されます。レビューの影響によってアート作品が落札されると、利益の一部がレビューアーにも分配されます。こうした利益分配の仕組みを通じて、アーティスト、レビューアー、コレクターを含む全関係者にアート作品の価値が公平に配分されるのです。

https://startbahn.org/signin

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Spectee Inc.

現在のニュース配信事業者は、事件や事故、あるい災害の発生からその報道開始までに約90分を要します。その一方で、スマートフォンの普及と共にソーシャルメディアを利用した市民ジャーナリズムも台頭し、現場に居合わせた市民が従来の報道機関よりも短時間で最新ニュースを報じるようになりました。

Specteeが提供するニュース配信プラットフォーム「Newsdeck」は、市民が投稿した写真や映像をニュース情報のパブリッシャーやテレビのニュースルームすべてにリアルタイムで配信しています。Newsdeckが目指しているのは、ソーシャルメディアに投稿された映像や画像を統括し、これらの情報を人工知能を使って分析及び分類することで、情報提供までに要する時間を短縮することです。

http://spectee.co.jp/

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Repertoire Genesis, Inc.

当社の主要なミッションは、免疫系のプラットフォーム技術を提供することで、高度なオーダーメイド医療に貢献することです。問題は山積しています。例えば、薬は必ずしも期待する効果をもたらすとは限らず、また薬剤による有害事象が主要な死因の1つになっています。世界の医薬品売上の約半分(年間5,000億ドル相当)は効果のない治療に浪費され、米国では毎年220万件以上の薬物有害事象が発生し、10万人以上が亡くなっています。当社が提供する2つの解析プラットフォーム(免疫プロファイリング分析、体細胞遺伝子突然変異解析)を利用して患者様一人ひとりの薬剤標的を同定すれば、既存の標準治療を適切に組み合わせて個別化治療を行うことができます。

当社は免疫系、なかでもT細胞やB細胞の行動や疾患特異的な突然変異に精通していますが、その知識がオーダーメイド医療を実現するためのカギになるはずです。

http://www.repertoire.co.jp/

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Blincam Inc.

Blincam(ブリンカム)は、メガネに装着するウェアラブルカメラ。どこにでも付けていき、印象的なものを見たら、まばたきやウィンクをするだけで、その瞬間を見たままに撮影することができます。美しい風景や笑顔、家族や友人と過ごす大切な瞬間も逃しません。写真を撮って思い出を残す最高にシンプルな方法、それが世界最速のカメラ、Blincam(ブリンカム)です。

http://www.blincam.co/

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株式会社バックテック

当社は京都大学大学院医学研究科発のスタートアップとして、法人向けに社員の労働生産性を向上するための健康支援を、特にカラダの痛みという視点から行っている。世界中には慢性的な痛みを抱えながら暮らす人々は数多く、日本においても、2000万人以上の方が慢性的な痛みで悩まされていると報告されている。現在、当社がターゲットとしている腰痛は、労働者の生産性低下を引き起こす要因の第1位であると報告されているが、ほとんどの場合は、重症化してからしか医療機関に受診しない。重症化してからしか行動しない大きな理由は、“仕事が忙しく時間がない”ということである。実際に、当社代表(医療職)は整形外科クリニック等で、働きながら腰痛に悩む人々を多くサポートしてきており、そのような現実を目の当たりにしてきた。
現在の医療業界は、自分が時間を作って足を運ばないと医療職に相談する機会もないが、テクノロジーの力を利用し、腰痛で悩んでいる人々と国家資格を持つ医療職をオンラインでつなげ、コミュニケーションをとることができるプラットフォームを作ったのがポケットセラピスト®である。カラダの痛みを抱える方の多くが、『この痛みはずっと続くのだろうか、何をすればいいのか全くわからない』などというような不安感・恐怖感というココロの痛みも同時に抱えながら日々暮らしている。いまや誰もがポケットにスマートフォンが入っているように、ポケットにいつでもどこでも相談できる専門家のセラピストがいる安心感を届けたいという想いでポケットセラピスト®を開発してきた。現在、リリースして2ヶ月弱で12社の企業に導入が決定している。人類の8割が経験するという“腰痛”という世界規模の課題はまだ誰も解決できていない上に、アジアの健康寿命低下の原因の第1位でもあるため、日本からアジアの健康を支えることで、人々が生き生きと暮らし、社会や経済に貢献できる世界を目指している。

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ストリームテクノロジ株式会社

ストリームテクノロジ株式会社はつくば市に本社におく、筑波大学の知財を利用した大学発ベンチャー企業である。代表取締役の山際は筑波大学の教員であり、自らの研究成果を社会への実用化を狙う。保有する中核技術は、次世代の人工知能技術を支える動き解析技術と、人工知能技術を実装する際にビッグデータを扱うが、そのような巨大なデータを扱う際に重要となるロスレスのデータ圧縮技術であり、IoT時代を支える中核技術を社会に実装するための活動を推進する。前者の動き解析人工知能技術は「スキルグルーピング」と呼ばれ、時系列で記録された動きデータを多数集めることで、評価したい動きのデータがどれだけ離れているかを数値で比較できる。現代のIoTデバイスに実装される人工知能のアプリケーションの多くは人を対象にしたものであり、スキルグルーピングがそのような人の動きを数値での比較を可能にし、さらに、時系列での動きデータの追従によるコンディショニングや、人が扱う道具のフッティングといった、これまでに出来なかった新しい市場でのアプリケーションを開発できる。スキルグルーピングは国内特許は取得済みであり、さらに、PCT出願により、米国への出願を行っている。また、データ圧縮技術に関してはLCA-DLTと呼ばれる、完全にハードウェア実装が可能なロスレスデータ圧縮技術であり、国内外への特許出願をしている。ロスレスデータ圧縮技術とは、データを圧縮し、復号すると、完全に元のデータに戻る圧縮技術である。現代のIoTデバイスは、センサーデータといった切れ目のないデータストリームを扱うことが多く、そのようなデータを、非常に小さなディレイで圧縮が出来る世界最速のデータ圧縮技術である。これら2つの技術を中核に、ハードウェア、ソフトウェアの高い実装能力を市場に提供し、大手企業との研究案件も受注することで急速に成長している。

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ゲノムクリニック

近年、DNAを超並列かつ超高速に解析できる次世代シーケンサーの発展により、個人ゲノム解析を一般の方々に現実的な金額で提供できる基盤が整いつつある。また、疾患と遺伝子情報に関するデータベースも充実してきている。これにより、治療法や予防法が存在する疾患に関して、発症前に個人ゲノムを解読してそのリスクに応じた医学的選択を行う、個別化医療が現実味を帯びてきた。家系内に複数名のがんや循環器疾患の発症者がいるため、ご自身に発症のリスクがあるかどうか不安を持つ方は多い。ゲノムクリニックはそんな不安を持つ未発症の方に対して疾患の予防・早期発見を目的として個人ゲノム解析を医療者が提供する「遺伝子の人間ドック」である。
本事業は、予防法があるなどリスクを知るメリットが大きく、疾患の原因となり得る変異は知らされるべきと米国遺伝医学学術団体(American College of Medical Genetics :ACMG)ガイドラインに記載された27疾患59遺伝子を対象に事業を展開している。疾患未発症の一般の方を対象として、次世代シーケンサーを用いた個人ゲノム解析を行い、複数の疾患リスクを評価する試みは日本初だ。さらに、遺伝医療に詳しい医師・遺伝カウンセラーが医療レベルでのゲノム解析とフォローを行う試みも日本初であり挑戦的である。疾患・ゲノム解析に熟知した医師が本事業を運営する。またゲノム解析の結果、疾患リスクが高いと判定された方には引き続いての専門的情報提供が必要なため、非医療者が行う既存の消費者むけ遺伝子検査に対して大きな優位性がある。ゲノムクリニックは今後も個人ゲノム解析の価格破壊と高精度な疾患リスク判定を目指し、解析法の改良、社会的基盤の整備を目指して研究を行っていく。

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エルピクセル株式会社

東京大学発のスタートアップ企業、LPixelはライフサイエンス領域の画像データに特化した高度画像解析ソフトウェア技術の業界リーダーです。当社は東京大学の同じ研究室のメンバー3名によって2014年3月に設立されました。2000年の研究室の発足以来、この研究室は生物科学における画像解析技術を牽引しています。イメージング技術とライフサイエンス領域の専門知識を融合することによって、LPixelはライフサイエンスの画像に特化したクラウド型画像解析プラットフォームを開発しました。また、当社独自のAI技術を利用して、がんや病気の検出を目的とした医療画像診断支援システムを発展させています。さらに、ライフサイエンス分野の学術論文に使用されている画像に、カット・アンド・ペーストなどの不自然な画像処理が施された形跡がないかを検出する製品も提供しています。当社はImPACTやCRESTといった複数の主要な国家プロジェクトにも参画し、中核的な画像解析技術の発展を支援しています。

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