Repertoire Genesis, Inc.

当社の主要なミッションは、免疫系のプラットフォーム技術を提供することで、高度なオーダーメイド医療に貢献することです。問題は山積しています。例えば、薬は必ずしも期待する効果をもたらすとは限らず、また薬剤による有害事象が主要な死因の1つになっています。世界の医薬品売上の約半分(年間5,000億ドル相当)は効果のない治療に浪費され、米国では毎年220万件以上の薬物有害事象が発生し、10万人以上が亡くなっています。当社が提供する2つの解析プラットフォーム(免疫プロファイリング分析、体細胞遺伝子突然変異解析)を利用して患者様一人ひとりの薬剤標的を同定すれば、既存の標準治療を適切に組み合わせて個別化治療を行うことができます。

当社は免疫系、なかでもT細胞やB細胞の行動や疾患特異的な突然変異に精通していますが、その知識がオーダーメイド医療を実現するためのカギになるはずです。

http://www.repertoire.co.jp/

MASUO ICHIKAWA
Director, Chief Commercial Officer

Nominated by

Principal / The University of Tokyo Edge Capital Co., Ltd. (UTEC)
ベンチャーキャピタル企業である当社(東京大学エッジキャピタル)が医療分野で投資する企業のポートフォリオの1社、Repertoire Genesis, Inc.(Repertoire Genesis株式会社)を高名なアジア・アントレプレナーシップ・アワードに推薦できて、誠に光栄です。独自の非バイアス遺伝子増幅技術 やバイオインフォマティクスをもとにT細胞受容体(TCR)やB細胞受容体(BCR)の免疫プロファイリング・レパトア解析サービスを提供することで、高度なオーダーメイド医療に貢献している同社は、Sagamihara National Hospital(国立病院機構相模原病院)とShionogi & Co., Ltd.(塩野義製薬)の日本人研究者と起業家によって設立されました。最先端の技術と独自のビジネスモデルを誇る同社は、日本の医療機関と企業から生まれ、グローバルなテクノロジープラットフォームを実現するスタートアップのお手本といえます。同社は、疾患の原因となる患者特有の抗原を同定し、一人ひとりの抗原特異的なTCR/BCR情報を利用して最も効率的な個別化治療を選択することができます。これは世界中の医療に大きな影響を与え、1,000億米ドルを超える国際的ながん治療市場に貢献するでしょう。同社は既に日米の研究機関や医療機関向けのサービスを開始しており、まもなくアジアやヨーロッパの各国にも進出する予定です。 同社の革新的な取り組みは、グローバルなイベントや出版物を通じて注目を集めています。2015年8月にはAdvaMed(米国先進医療技術工業会 )主催のイベントでイノベーション・ショーケース対象企業に、2016年2月にはBiocom(バイオコム)主催のイベントでプレゼンテーション企業に選ばれ、最近では2016年4月にNature(ネイチャー)グループが発行する『MedTech Dealmakers』誌に同社の記事が掲載されました 。同社が誇る日本発の医療技術プラットフォームサービスは診断やオーダーメイド治療薬の開発をサポートし、世界中の医療機関や研究所、製薬会社にメリットをもたらすでしょう。そこで、同社が知名度を高め、アジアを足掛かりに独自の革新的なサービスを展開し、国際的なオーダーメイド医療ビジネス分野に進出できるよう、アジア・アントレプレナーシップ・アワードに推薦させていただきます。