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Epigno Systems Corporation

当社の中核的な製品は、病院向けのAIベースの手術室(OR)マネジメントシステムです。病院はマネジメントの劣化や、長時間労働による医師や看護師のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)低下に直面しています。また、ORをめぐるワークフロープロセスの非効率性によって、患者の待ち時間が長期化しているとみられます。当社のAIプラットフォームは、各手術を適切な時間帯に割り振り、残業を削減し、患者の待ち時間を根本的に最小化することによって、手術とスタッフのスケジュールを最適化することができます。当社がORに注目した理由は、日本の病院における収益の70%と費用の40%がORから生じており、ORが病院経営の中心となっているためです。当社の知る限り、同様の製品やサービスを提供する企業は日本に存在しません。しかし、富士通やNECなどのIT企業は従来型のORマネジメントシステムを提供しています。当社のSaaS製品には、月額制のサブスクリプションモデルを導入しています。
当社は早期導入者(アーリーアダプター)や有料顧客をすでに獲得しました。戦略の次の段階として、当社製品を日本全国に拡大するため、全国的な医療機器販売業者と提携することを計画しています。

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Girasol Energy Inc.

Girasol Energy Inc.は2017年2月、東京大学准教授の落合秀也博士が発明した送電線通信技術に基づき設立されました。当社は太陽光発電所向けのIoTプラットフォームを提供しています。特許取得済みの送電線通信技術を通じて、太陽光発電所の運営会社が、太陽光パネルモジュールを遠隔地からモニタリングできるようにします。太陽光発電所の運営会社にとって、太陽光パネルモジュールのモニタリングは大きな問題です。なぜなら、何百枚もの太陽光パネルのうち1枚が劣化しただけで、太陽光発電システム全体のパフォーマンスが大きく低下するためです。各太陽光パネルに単純なIoTセンサーを設置することで、太陽光発電所の運営会社は、送電線を通じて何百ものセンサーからのデータを収集できます。余分な通信回線や追加的なノードを設置する必要はありません。IoTセンサーからのデータはゲートウェイユニットで収集され、クラウドプラットフォームに直接送信されます。PPLCシステムの使用により、太陽光発電所の運営会社は、各太陽光パネルのパフォーマンスを遠隔地からリアルタイムでモニタリングすることや、太陽光パネルの劣化を自動的に検知することができます。当社のプラットフォームを使用すれば、太陽光発電所のメンテナンス費を大幅に削減できます。

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PLIMES Inc

PLIMES株式会社は、筑波大学人工知能研究室・サイバニクス研究センター・附属病院未来医工融合研究センターの研究成果を社会に還元する、大学発スタートアップ企業として創業されました。
PLIMES株式会社の経営者で共同創業者でもある鈴木健嗣(博士(工学))、下柿元智也(博士(工学)・修士(医科学))、Dushyantha Jayatilake(博士(工学))は、それぞれヘルスケア技術やロボティクス技術の開発において15年以上の経験を有します。また、上記3人とともに経営を担う仁田坂淳史(株式会社ZINE代表取締役)は、成功した複数のスタートアップ企業をローンチした経験があり、現代のメディア戦略を活用するノウハウを持っています。さらに、ニーズに対して技術を正確に適合させるため、我々は包括的な医療諮問委員会を設置しています。我々は人々の主体的な活動をテクノロジーによって支援し、自立した生活を促すことを目指しています。これは、科学を社会実装する取り組みを世界に広げるとともに社会問題を解決し、少し良い未来のため人々の生活をシンプルにするというチャレンジです。ビジョンにある「シンプル」とは、簡単・単純なという意味だけでなく、モノやコトの本質を追求するという意味が含まれます。ここでは、人々のライフスタイルを変革する新しいテクノロジーのイノベーションと未来開拓に取り組みます。

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DF Automation & Robotics

DF Automation & Robotics Sdn Bhdは、東南アジアを代表するロボティクス企業の一つです。DFは無人搬送車(AGV)の設計・製造を手掛けています。AGVは産業用の移動ロボットで、ある場所から別の場所へと自立的に移動することができ、重い荷物の運搬に非常に有用です。AGVは労働力への依存度を減らし、効率性を高めるため、製造業にとって大変便利です。2016年の世界の移動ロボット市場の規模は85億8,000万USDで、2025年までに300億USDへの成長が見込まれます。DFは産業用移動ロボットの代表的企業の一つとなることを目指しています。当社は、Zalpha AGV、Titan AGV、Suki AGVなど多数の特許出願中の製品のほか、社内開発ソフトウェアであるNavWizを開発しました。NavWizはAGVのプログラミング用の使いやすいソフトウェアで、IoT機能を搭載しています。DFはソニー、TOTO、ヤマハ、Perodua、Jabil、Sanmina、Flexなど多数の多国籍企業に製品を販売しており、シンガポール、タイ、インド、インドネシア、ベトナム、フィリピン、メキシコ、米国、英国への輸出を行っています。

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IMAGR LTD

食品小売り市場の世界規模は10兆ドルに上ります。エクスペリエンス・エコノミー(体験経済)では、消費者による期待の高まりに応えるため、物理的空間のイノベーションを検討することが小売り企業に要求されます。この現実を受け入れたブランドは空前の成長を遂げるでしょう。IMAGRは、テクノロジーと体験のイノベーションを実現し、小売り体験を永遠に変革します。現在、小売り取引全体の90%が実店舗で発生しているという事実は、小売りがまだ死んでいないことを示しています。電子商取引の巨大企業がこの分野への投資を増やす中、既存企業が確実に生き残るには今すぐ行動しなければなりません。

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Brain Beat, Ltd Company

Brain Beat Glucometer(BBG)は、糖尿病患者向けの非侵襲的な血糖値セルフモニタリング機器です。BBGでは、従来の血糖値モニタリング手法とは異なり、使用者が痛みや不快感を一切感じることがなく、糖尿病患者のQOLが極めて大きく向上します。また、糖尿病患者は平均で年間約€3,118を高価な消耗品に費やしていますが、こうした消耗品が必要なくなるため、コストを大幅に削減することができます。
Brain Beatのチームは、生物物理学、高性能コンピューティング及び医薬の分野で合計50年以上の研究経験を積み、バイオテクノロジー業界で成功したスタートアップや企業の設立、育成及び経営でも32年以上の経験を有します。当社は試作品を開発し、大手医療機器メーカーとの交渉を実施しています。交渉のテーマは、当社機器を製造するための技術ライセンスや、メーカーの確固たるネットワークを通じた当社機器の販売です。LifeScan、Abbott、LGなどの潜在的な主要ステークホルダーとの協議が進行中です。

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PROSPACE

ProSpaceはB2Bの不動産テックスタートアップ企業です。世界のオフィスポートフォリオを迅速かつ容易に戦略化・最適化するためのユニークで強力な解析ソリューション(ハードウェアと独自ソフトウェアの両方を含む)を多国籍企業に提供しています。当社は、企業のオフィスや別のオフィススペースで働く従業員の時系列Activity Mapの作成を専門としています。このマップはスタッフのプライバシーを侵害することなく作成されます。当社の解析によって、企業はオフィススペースの立案・設計に活動データを利用することができます。これにより、多額のコスト削減や、立案サイクルの大幅な短縮を実現しつつ、企業の不動産・施設構成の品質と生産性を高めます。
ProSpaceは、シンガポール国外への市場拡大の早期段階にあります。2017年第1四半期にMVPプラットフォームをローンチして以降、P&G、ユニリーバ、テマセク・インベストメント、リオ・ティント、キャピタランドなどの多くの有名クライアントの獲得に成功しました。当社のクライアントは、シンガポール、中国、日本に所在します。
ProSpaceはシンガポールに本社を置き、インドネシアと中国にサテライトオフィスを設置しています

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Value and Trust Co., Ltd.

Value and Trust Co., Ltd.(以下「VNTC」)は、脊柱を正しい形状に維持するソリューションを開発しています。当社の主要製品は脊柱矯正装具のSpinamicですが、当社は、より洗練された機器の生産に役立つ先進的な診断・処方システムも開発します。当面の重点分野は思春期特発性側弯症(AIS)患者で、側弯症患者の子供が手術を受けることなく、脊柱の正しい形状を維持できるようにすることを目指しています。
当社製品のSpinamicは布製の側弯症矯正装具で、着用しやすく、洗濯が可能なので衛生的です。当社の装具により、既存の硬性装具では対処できなかった副作用を最小限に抑えつつ、極めて効果的な方法でAIS患者を治療することができます。当社が重視しているのは、うつ病を始めとする副作用を発生させず、側弯症患者のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を改善することです。当社は現在、さまざまな脊椎の変形症に対応できるように、当社の製品とシステムを開発・応用する準備をしています。
患者のQOLを改善するという目標のため、VNTCは、多数の脊椎専門家(脊椎機構技師を含む)、医師、製品デザイナー、繊維の専門家と協力しています。

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