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Ningbo Gexin New Energy Technology Co., Ltd.

機器、プロセスおよびシステムを独立的に研究・開発し、高品質なシリコンナノ粒子製品を生産しています。粒子は一様かつ小さく扱いやすいサイズで、球形度と純度が高く、シリコンパウダーを通じたナノ素材分散を実現します。また、シリコンのカーボンコーティング技術をリチウム電池の負極に採用し、リチウム電池のエネルギー密度を大幅に改善することができます。すなわち、単位体積当たりの質量を高めることで、リチウム電池の寿命を大きく伸ばすことが可能です。
リチウム電池は、携帯電話、コンピュータ、電気自動車などの分野で幅広く利用されており、非常に広範な用途への応用が見込まれます。市場の生産能力は1,000億です。当社のプロジェクトでは、リチウム電池へのシリコンの応用方法を改善し、市場需要とカスタマーエクスペリエンスを大幅に向上させることを目的としています。シリコンによってリチウム電池の弱点を解決し、安定性の向上と寿命の長期化を実現することを目指します。

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NEURAFARM

植物病は、世界中で農作物の品質を低下させ、収穫量を減少させています。毎年、トウモロコシ、ジャガイモ、トマトなどの重要な農作物について、世界全体の生産量の20~40%が害虫や植物病によって失われています。当社の調査によれば、大半の農家は植物病の種類を自分で判断していますが、その判断は十分に信頼できるものや正確なものではありません。テクノロジーを利用したソリューションは、こうした問題の解決策となる可能性があります。
当社はチャットボットをベースにしたモバイルアプリケーション「Dr. Tania」を開発しています。このアプリは、農家による植物病の診断や管理の支援に役立つ可能性があります。Dr. Taniaは、ユーザーが日常的に話している言語で操作できるため、容易に使用することができます。植物の写真を撮影し、Dr. Taniaを通じてアップロードするだけで、素早く植物病の診断を受け、推奨される処置や関連商品を確認することができます。深層学習機能を搭載したDr. Taniaは、スマートフォンによる農作物の病気診断を、非常に大きな規模で世界的に展開する明確な道筋を提示しています。衛星画像、ドローン、IoTやeコマースとの統合の可能性もあります。Dr. Taniaは、2018年末に収益化し、2019年の投資利益率は64%に達する見込みです。このことは、この事業が大きな影響を及ぼすだけでなく、持続可能であることを示しています。

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Girasol Energy Inc.

Girasol Energy Inc.は2017年2月、東京大学准教授の落合秀也博士が発明した送電線通信技術に基づき設立されました。当社は太陽光発電所向けのIoTプラットフォームを提供しています。特許取得済みの送電線通信技術を通じて、太陽光発電所の運営会社が、太陽光パネルモジュールを遠隔地からモニタリングできるようにします。太陽光発電所の運営会社にとって、太陽光パネルモジュールのモニタリングは大きな問題です。なぜなら、何百枚もの太陽光パネルのうち1枚が劣化しただけで、太陽光発電システム全体のパフォーマンスが大きく低下するためです。各太陽光パネルに単純なIoTセンサーを設置することで、太陽光発電所の運営会社は、送電線を通じて何百ものセンサーからのデータを収集できます。余分な通信回線や追加的なノードを設置する必要はありません。IoTセンサーからのデータはゲートウェイユニットで収集され、クラウドプラットフォームに直接送信されます。PPLCシステムの使用により、太陽光発電所の運営会社は、各太陽光パネルのパフォーマンスを遠隔地からリアルタイムでモニタリングすることや、太陽光パネルの劣化を自動的に検知することができます。当社のプラットフォームを使用すれば、太陽光発電所のメンテナンス費を大幅に削減できます。

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PLIMES Inc

PLIMES株式会社は、筑波大学人工知能研究室・サイバニクス研究センター・附属病院未来医工融合研究センターの研究成果を社会に還元する、大学発スタートアップ企業として創業されました。
PLIMES株式会社の経営者で共同創業者でもある鈴木健嗣(博士(工学))、下柿元智也(博士(工学)・修士(医科学))、Dushyantha Jayatilake(博士(工学))は、それぞれヘルスケア技術やロボティクス技術の開発において15年以上の経験を有します。また、上記3人とともに経営を担う仁田坂淳史(株式会社ZINE代表取締役)は、成功した複数のスタートアップ企業をローンチした経験があり、現代のメディア戦略を活用するノウハウを持っています。さらに、ニーズに対して技術を正確に適合させるため、我々は包括的な医療諮問委員会を設置しています。我々は人々の主体的な活動をテクノロジーによって支援し、自立した生活を促すことを目指しています。これは、科学を社会実装する取り組みを世界に広げるとともに社会問題を解決し、少し良い未来のため人々の生活をシンプルにするというチャレンジです。ビジョンにある「シンプル」とは、簡単・単純なという意味だけでなく、モノやコトの本質を追求するという意味が含まれます。ここでは、人々のライフスタイルを変革する新しいテクノロジーのイノベーションと未来開拓に取り組みます。

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IMAGR LTD

食品小売り市場の世界規模は10兆ドルに上ります。エクスペリエンス・エコノミー(体験経済)では、消費者による期待の高まりに応えるため、物理的空間のイノベーションを検討することが小売り企業に要求されます。この現実を受け入れたブランドは空前の成長を遂げるでしょう。IMAGRは、テクノロジーと体験のイノベーションを実現し、小売り体験を永遠に変革します。現在、小売り取引全体の90%が実店舗で発生しているという事実は、小売りがまだ死んでいないことを示しています。電子商取引の巨大企業がこの分野への投資を増やす中、既存企業が確実に生き残るには今すぐ行動しなければなりません。

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Hugreen Corp

人間が使用する水の70%が植物の栽培に利用されていることを知り、Hugreenは植物栽培の効率性を向上させることを決意しました。弊社は国際的な資源を統合して高精度で自動化された栽培管理システムを開発し、花や繊細な植物の栽培ソリューションを構築する現代的な農業法人です。自動化された施設、灌漑設備、気温制御装置、照明システムを高性能農業用センサーが制御しています。クラウドベースの植物ライブラリは、各種異なる植物に最適な栽培環境を提案します。また、センサーデータベースを用いた相互比較システムが、利用者のスマートフォンに 警報や推奨対応方法を通知することで事前に病気や害虫によるあらゆる被害を防ぎます。柔軟な用途、性能、対費用効果により、オーストラリア、北米、ヨーロッパから1000組以上の事前注文を頂いています。弊社は小規模農業を営む農業従事者も、より多くの資源を削減しながらより質の高い植物を育てるサポートに専念しています。

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Abivin

Abivinは企業向けインテリジェント・ソフトウェアを提供しています。当社チームには、世界トップクラスのアルゴリズム・エンジニア、世界のトップ大学(ケンブリッジ)やグローバル・テクノロジー企業(グーグル)の出身者が所属しています。当社の中核となる強みは、ビッグデータ分析、AI、IoT、スマート・アルゴリズム、最適化です。独自の経路最適化アルゴリズムを利用して、AIによるロジスティクス最適化ソリューション「Abivin vRoute」を開発し、P&G、FrieslandCampina、A.O.Smith、Habeco、KOSPA Logisticsといった顧客企業による物流コストの30%削減、生産性の向上、エンドツーエンドの物流プロセスのデジタル化、経営効率の改善に貢献しています。このソフトウェアは、在庫管理、物流管理、経路最適化の各機能を合わせ持ち、あらゆるロジスティクス業務に対応した最高レベルの包括的プラットフォームです。

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ストリームテクノロジ株式会社

ストリームテクノロジ株式会社はつくば市に本社におく、筑波大学の知財を利用した大学発ベンチャー企業である。代表取締役の山際は筑波大学の教員であり、自らの研究成果を社会への実用化を狙う。保有する中核技術は、次世代の人工知能技術を支える動き解析技術と、人工知能技術を実装する際にビッグデータを扱うが、そのような巨大なデータを扱う際に重要となるロスレスのデータ圧縮技術であり、IoT時代を支える中核技術を社会に実装するための活動を推進する。前者の動き解析人工知能技術は「スキルグルーピング」と呼ばれ、時系列で記録された動きデータを多数集めることで、評価したい動きのデータがどれだけ離れているかを数値で比較できる。現代のIoTデバイスに実装される人工知能のアプリケーションの多くは人を対象にしたものであり、スキルグルーピングがそのような人の動きを数値での比較を可能にし、さらに、時系列での動きデータの追従によるコンディショニングや、人が扱う道具のフッティングといった、これまでに出来なかった新しい市場でのアプリケーションを開発できる。スキルグルーピングは国内特許は取得済みであり、さらに、PCT出願により、米国への出願を行っている。また、データ圧縮技術に関してはLCA-DLTと呼ばれる、完全にハードウェア実装が可能なロスレスデータ圧縮技術であり、国内外への特許出願をしている。ロスレスデータ圧縮技術とは、データを圧縮し、復号すると、完全に元のデータに戻る圧縮技術である。現代のIoTデバイスは、センサーデータといった切れ目のないデータストリームを扱うことが多く、そのようなデータを、非常に小さなディレイで圧縮が出来る世界最速のデータ圧縮技術である。これら2つの技術を中核に、ハードウェア、ソフトウェアの高い実装能力を市場に提供し、大手企業との研究案件も受注することで急速に成長している。

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