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TaraFresh

TaraFreshは、水源さえあればどんな場所でも清潔かつ安全な水をお届けします。当社の浄水装置は自立型で太陽光発電を利用し、場所を選ばずに設置できます。1カ月当たり60万リットル、6,000人のニーズを継続的に満たし、自然災害時には非常用飲料水の供給も可能です。
TaraFresh浄水装置は一台あたり約2万米ドルで、遠隔地にも設置ができます。水に含まれるミネラルを使用して消毒剤を生成するので、化学物質を加える必要がありません。維持費も実質的にはゼロです。装置全体は太陽光発電で稼働し、フィルタリングシステムの掃除はレモン汁を付けた歯ブラシでこすれば済んでしまいます。水ポンプを3年ごとに交換するという基本的なメンテナンス(1回当たり300米ドル)は必要です。当社は様々な価格決定モデルを調査研究中ですが、最も期待できるモデルでは、衛生的な水を村落に継続的に提供できる一方で、年間の売上総利益率が95%となる見込みです。
世界は水問題に溢れています。当社は、技術的、社会的、また経済的に持続可能なソリューションを実現します。清潔な水を、コミュニティー単位で、世界に届けるという課題に挑むべく、一定規模のリソースとネットワークを可能な限り速く提供できる同じ志を持った投資パートナーを求めています。

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CONNEXX SYSTEMS CORPORATION

題目:Ferrum Powered Society
水素は未来社会における最も重要なエネルギー源の一つである。しかしながら、水素は非常に燃えやすく、また保存が困難であるために、エネルギー源としての普及が進んでいないのが現状である。
そこで我々は、水素に代わるエネルギー源として、安価な「鉄」を利用することを提案したい。鉄は酸化する際に水素を発生させる。当社では、この鉄の酸化反応から電気エネルギーを発生させる新しい蓄電デバイス「Shuttle-SOFC」を開発した。このデバイスは現行リチウムイオン電池の5〜10倍程度のエネルギー密度を有する。Shuttle-SOFCによって、パイプライン、高圧タンク、液体水素タンクといった水素輸送・貯蔵に必要となる莫大な設備投資が不要となる。さらに鉄は地球上にあまねく存在する物質であるため、化石燃料や希少金属に見られるような資源の偏在がなく、誰でも自由に利用することができる。
当社が提案するビジネスは、このShuttle-SOFCを電気自動車や定置型エネルギー貯蔵システム向けに製造・販売することである。日本の経済産業省は、2030年には全自動車販売数の20%以上が電気自動車となると予測している。また定置型エネルギー貯蔵システムの市場は、2020年には1,750億円程度に成長することが期待される。当社はこのビジネスを通し、安定的かつ持続可能なエネルギーインフラを地球上のあらゆる国と地域にもたらすことを目指す。

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RAD Green Solutions Inc.

世界人口の増加に伴い、ゴミの量が増加しています。人類はデジタル・携帯技術で大きな飛躍を遂げましたが、この技術を廃棄物管理に応用することはできません。

廃棄物管理方法における真の課題は持続性です。その方法は経済的に実現可能か? その方法を確立し、運営・保守管理を維持して行くことは経済的に可能か? また、地球温暖化に対する意識が高まりつつある今、我々は自らにこう問いかける必要があります――これは環境に優しい方法か?

RAD Green Solutionsはフィリピンのダバオ市を拠点とするクリーンテクノロジー企業として、上述の問題に取り組んでいます。弊社は、水を利用して、少量の燃料でより多くの熱を生み出す技術である「HYDROBURN」を開発しました。

同技術の用途としては、多くの可能性があります。その中で弊社は先ず、生体医学廃棄物に焦点を合わせました。最終的には、現在は世界各地のゴミ捨て場や埋立地で腐敗している都市廃棄物を、最も経済的な方法でエネルギーに転換する技術を開発することを目指しています。

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Optical Sensing Ltd.

Optical Sensing Limited(OSL)は、複数の共同設立者および株主により2011年に設立され、電力、エネルギー、空調設備、運輸、水文/地質調査分野のシステム・オペレーターまたは組織への、インテリジェンス(情報)を応用した、モニタリング・システムの提供を行っています。弊社のモニタリング・システムは、お客様の設備投資の保護、環境保護の促進、サービスの品質向上の実現をお手伝いします。

OSLは2013年7月に最初のソリューションである温度分布計測(DTS: Distributed Temperature Sensing)システムの提供を開始しました。DTSシステムでは通常の光ファイバーケーブルを使って、センサー光ファイバーケーブルが接続されたホスト・システムの温度を検知・計測します。光ファイバーケーブル全体がセンサーの役割を果たすため、ディスクリート・センサーでは不可能な、継続的なモニタリングを行うことが可能です。

DTSは、1983年に英サザンプトン大学のラマン教授により発見された、「ラマン後方散乱」を活用した技術です。

OSLは中国および香港政府から、システム・ソフトウェア開発分野での特許を取得。また、温度分布の分析を行って、ホスト・システムの異常運転を効果的に特定する、先端的アプリケーション・ソフトウェアの開発も行っています。

DTSシステムは、サービス品質の大幅な向上と環境の改善を実現すると同時に、大切な資産の保護をお手伝いします。

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Neo Mechanics Limited

Neo Mechanics Limitedは、Ultimate Seal™として商標登録される画期的な高圧シールの商品化と促進を目的に2011年9月に設立されました。このシールは、韓国のパートナーであり連続的に発明を行っている機械工学の専門家であるMoses Changによって考案され、彼の香港のパートナーであるStanley Koと共同で開発されました。2人は世界で40件を上回る特許を申請しており、そのうちの9件は米国(2件)、ドイツ(2件)、中国(5件)で特許証が付与されています。 ユニークなデザインを持つ金属製のUltimate Seal™は精密に設計された特許発明品であり、現在の市場に類似する技術/製品は存在しません。柔軟な放射状の張力により、絶えず形状とサイズが自動的に調整されるため、シール面に対する摩擦が大幅に低減します。また、複数のシール層により、完全で反復的なシール効果が提供されるため、漏出をほぼゼロに維持することができます。さらに、濃酸やアルカリ溶液のほか、-220~550℃の温度に耐性があり、10,000バールまでの超高水圧/空気圧に対応します。

この技術は高圧機械装置の性能を劇的に改善し、エネルギー消費量の削減を実現しながら、装置の製造コストと運用コストを大幅に削減します。Ultimate Seal™技術は、従来の業界の慣行を変え、装置をより丈夫で強力にする可能性を秘めています。

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Beijing Quality Technology Co., Ltd.

Quality Technologyは人工知能とIoTテクノロジーを基盤にした高性能空気清浄ソリューションを提供する企業です。当社はこれまでに、ビッグデータと機械学習をベースに小規模な大気質指標(AQI)予測システムを開発しました。高性能空気清浄機と関連アプリも開発済みです。また、EM、CRM、およびデータ分析用のSaaSプラットフォームも構築しました。総勢20名の社員はハードウェア開発チーム、ソフトウェア開発チーム、管理チームの3チームに分かれています。社員の大半は大企業での就労経験者です。当社では、製品価格を比較的低く抑えてユーザーを引き寄せ、SaaSプラットフォーム上で収集したデータに基づいて、フィルター交換サービス代を請求する予定です。また、AQI予測システムのデータからも利益を得られます。それに加えて、多くの顧客を得た時点で、当社アプリ上の広告収入も見込めます。今後6ヵ月間は、主にFoxconnなどのメーカーの協力を得て、製品テストと製造を行う予定です。今後6ヵ月間で約$1,500,000の資金が必要です。

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Claro Energy

Claro Energyは、インド国内、将来的には世界中の農業灌漑事業の既存の枠組みを撤廃することを目標に、2011年初めに設立されました。同社は費用のかかるディーゼルエンジン式のポンプに代わるものとして、太陽光による灌漑ソリューションを農業従事者に提供しています。ディーゼル式ポンプは広範囲に汚染を撒き散らすだけでなく、ディーゼル関連のサプライチェーンにおいても二酸化炭素排出量をさらに増やしています。知的財産権を有する同社の技術は、送電網のように水平に広がる太陽光ソリューションの方向性を変え、特定の利用モデル、すなわち農業用灌漑向けにカスタマイズした垂直方向のソリューションの提供を可能にします。Claro Energyは太陽光発電による電力の最大利用用途の1つが農業であると確信しています。
この6年間で、同社はインド国内の15州に7,000台以上の太陽光灌漑ポンプを配備しました。またこの分野で多くの革新的なビジネスモデルも運営しており、「Solar Irrigation As A Service」など彼らのいくつかの事業は、米国国際開発庁(USAID)、インドのSkoch Achiever Award、ドイツ国際協力公社(GIZ)など、世界中の組織から認められています。今後2年間で、同社はインドのみならず世界各地にさらに3万台の太陽光灌漑ポンプを配備し、50万人の農村住民の生活に貢献する見込みです。この従来の枠組みに捉われない取り組みを迅速に拡大するために、同社は投資家、融資者、テクノロジー企業からの支援を求めています。

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