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Repertoire Genesis, Inc.

当社の主要なミッションは、免疫系のプラットフォーム技術を提供することで、高度なオーダーメイド医療に貢献することです。問題は山積しています。例えば、薬は必ずしも期待する効果をもたらすとは限らず、また薬剤による有害事象が主要な死因の1つになっています。世界の医薬品売上の約半分(年間5,000億ドル相当)は効果のない治療に浪費され、米国では毎年220万件以上の薬物有害事象が発生し、10万人以上が亡くなっています。当社が提供する2つの解析プラットフォーム(免疫プロファイリング分析、体細胞遺伝子突然変異解析)を利用して患者様一人ひとりの薬剤標的を同定すれば、既存の標準治療を適切に組み合わせて個別化治療を行うことができます。

当社は免疫系、なかでもT細胞やB細胞の行動や疾患特異的な突然変異に精通していますが、その知識がオーダーメイド医療を実現するためのカギになるはずです。

http://www.repertoire.co.jp/

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ゲノムクリニック

近年、DNAを超並列かつ超高速に解析できる次世代シーケンサーの発展により、個人ゲノム解析を一般の方々に現実的な金額で提供できる基盤が整いつつある。また、疾患と遺伝子情報に関するデータベースも充実してきている。これにより、治療法や予防法が存在する疾患に関して、発症前に個人ゲノムを解読してそのリスクに応じた医学的選択を行う、個別化医療が現実味を帯びてきた。家系内に複数名のがんや循環器疾患の発症者がいるため、ご自身に発症のリスクがあるかどうか不安を持つ方は多い。ゲノムクリニックはそんな不安を持つ未発症の方に対して疾患の予防・早期発見を目的として個人ゲノム解析を医療者が提供する「遺伝子の人間ドック」である。
本事業は、予防法があるなどリスクを知るメリットが大きく、疾患の原因となり得る変異は知らされるべきと米国遺伝医学学術団体(American College of Medical Genetics :ACMG)ガイドラインに記載された27疾患59遺伝子を対象に事業を展開している。疾患未発症の一般の方を対象として、次世代シーケンサーを用いた個人ゲノム解析を行い、複数の疾患リスクを評価する試みは日本初だ。さらに、遺伝医療に詳しい医師・遺伝カウンセラーが医療レベルでのゲノム解析とフォローを行う試みも日本初であり挑戦的である。疾患・ゲノム解析に熟知した医師が本事業を運営する。またゲノム解析の結果、疾患リスクが高いと判定された方には引き続いての専門的情報提供が必要なため、非医療者が行う既存の消費者むけ遺伝子検査に対して大きな優位性がある。ゲノムクリニックは今後も個人ゲノム解析の価格破壊と高精度な疾患リスク判定を目指し、解析法の改良、社会的基盤の整備を目指して研究を行っていく。

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エルピクセル株式会社

東京大学発のスタートアップ企業、LPixelはライフサイエンス領域の画像データに特化した高度画像解析ソフトウェア技術の業界リーダーです。当社は東京大学の同じ研究室のメンバー3名によって2014年3月に設立されました。2000年の研究室の発足以来、この研究室は生物科学における画像解析技術を牽引しています。イメージング技術とライフサイエンス領域の専門知識を融合することによって、LPixelはライフサイエンスの画像に特化したクラウド型画像解析プラットフォームを開発しました。また、当社独自のAI技術を利用して、がんや病気の検出を目的とした医療画像診断支援システムを発展させています。さらに、ライフサイエンス分野の学術論文に使用されている画像に、カット・アンド・ペーストなどの不自然な画像処理が施された形跡がないかを検出する製品も提供しています。当社はImPACTやCRESTといった複数の主要な国家プロジェクトにも参画し、中核的な画像解析技術の発展を支援しています。

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BRAXX Biotech Co., Ltd.

食道がんは世界で8番目に多いがんです。毎年45万人以上が罹患し、その70%以上がアジア地域に集中しています。食道がんの治療において、小線源療法は高用量、高精度、高完全奏功率を誇る反面、生死に関わる副作用が欠点となっています。BRAXX Biotechは治療効率を改善し、従来の小線源療法による副作用を防ぐことが可能な画期的なソリューションを開発しています。当社は食道がん患者により良い治療環境を提供することに全力で取り組んでいます。

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