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Cellrobot

モジュラーロボティクスは、ロボティクスの中でも特に複雑な分野の一つです。それぞれの追加要素が新たな動きを可能にします。通常、こうしたロボットは、リサーチラボ、マサチューセッツ工科大学(MIT)やカーネギーメロン大学の内部にとどまっているものです。当社はCellRobotを発明し、こうした最先端の技術へのアクセスを専門家以外の人にも提供しています。
Cellrobotは、初の完全な消費者向けモジュラーロボティクスキットです。任意のタスクを実施できるように、数百もの異なる組み合わせに基づく組み立てを行うことが可能です。従来のレゴブロックのようなロボットは数千個もの部品から成り、子供にとっては1体組み立てるのに数時間かかるため、作成が非常に困難です。CellRobotのシステムは、こうしたブロックに代わって、単一のスマートで強力なセル(Cell)を使用しています。子供のロボット作成にとって完璧なプラットフォームを提供します。

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CV. IT PRO Solutions

都市間バスは非常に広範囲に普及しており、人口密度が高い一方で人の移動も激しい開発途上国では、唯一の移動手段ともなります。
経済的な路線バスは乗客がどこでも乗り降りでき、低・中所得層の住民にとっては手軽でフレキシブルな移動の選択肢となります。
ただし、バスの運転手はというと、同業者に先んじてその日のデポジット(預かり保証金)に到達しようとするあまり、乗客を詰め込めるだけ詰め込み、非常に危険な運転をしがちです。
道路は安全ではなく、乗客はときおり不当に高い運賃を払わされています。バスのオーナーにはバスの経済状況が見えておらず、パスのオペレーター(運航会社)には日々のデポジットでの支払いが行われています。
当社のGPSベースのバス発券マシンであれば、これらの問題を解決できます。
• 乗客は、移動距離に応じて厳密に定められた適正運賃を払います。交渉は一切不要で、他の地域から来た人や旅行者が「払い過ぎる」こともなくなります。• バスのオーナーは実際の収入を把握でき、乗客にベストプライスを提供することも、従業員に適正に支払うこともできるようになります。• 危険な運転をする運転手がいなくなるので、道路ははるかに安全になります。• ローコストでハイテクです。最近利用できるようになったオープンソースの安価なコンピューティングデバイスの他、現地で調達できるコンポーネントとどこでも無料で入手できるGPS技術を使用します。このソリューションは既にインドネシアで試験的に導入されています。今後、ASEANやその他人口密度が高い国々にも適用していく予定です。

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CONNEXX SYSTEMS CORPORATION

題目:Ferrum Powered Society
水素は未来社会における最も重要なエネルギー源の一つである。しかしながら、水素は非常に燃えやすく、また保存が困難であるために、エネルギー源としての普及が進んでいないのが現状である。
そこで我々は、水素に代わるエネルギー源として、安価な「鉄」を利用することを提案したい。鉄は酸化する際に水素を発生させる。当社では、この鉄の酸化反応から電気エネルギーを発生させる新しい蓄電デバイス「Shuttle-SOFC」を開発した。このデバイスは現行リチウムイオン電池の5〜10倍程度のエネルギー密度を有する。Shuttle-SOFCによって、パイプライン、高圧タンク、液体水素タンクといった水素輸送・貯蔵に必要となる莫大な設備投資が不要となる。さらに鉄は地球上にあまねく存在する物質であるため、化石燃料や希少金属に見られるような資源の偏在がなく、誰でも自由に利用することができる。
当社が提案するビジネスは、このShuttle-SOFCを電気自動車や定置型エネルギー貯蔵システム向けに製造・販売することである。日本の経済産業省は、2030年には全自動車販売数の20%以上が電気自動車となると予測している。また定置型エネルギー貯蔵システムの市場は、2020年には1,750億円程度に成長することが期待される。当社はこのビジネスを通し、安定的かつ持続可能なエネルギーインフラを地球上のあらゆる国と地域にもたらすことを目指す。

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Shanghai CamRay Photonics Co., Ltd.

2012年10月に設立されたCamRayは、上海に本社オフィスを構え、南京および英ケンブリッジにR&Dセンターを保有しています。

低放射線、高解像度、即時スキャン、長寿命、省電力といった優れた特性を備えたX線発生装置およびX線画像システムの研究および製造を専門とするハイテク企業です。

弊社の創業チームは、ケンブリッジR&Dセンターでの10年におよぶ研究開発の末、最新の冷陰極X線発生テクノロジーを開発したほか、20以上の特許を取得。
現在では、X線画像の分野で複数のトップ企業と戦略的パートナーシップを結んでいます。
CamRayは2012年にベンチャーキャピタルからシリーズAラウンドの投資を獲得。また中国政府から、「Leading Talent(一流企業)」および「Science and Technology Entrepreneur(科学・技術分野の起業家)」に選ばれています。

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CV Wohlstand Indonesia

CV Wohlstand Indonesiaは2012年、米国とカナダのビジネスパートナーから得た「体に優しい甘味料が必要とされている」という考えに後押しされ設立。

創設者であるArdiansah氏は、大きなビジネスチャンスを捉えました。CV Wohsltand Indonesiaは、有機ココヤシのグラニュー糖を作っています。
毎月増加している弊社ココヤシ糖の需要に気づき、糖尿病患者向けに製品を開発すべきであると考えました。
糖尿病は現在世界中の人々が抱える最も深刻な疾患の一つです。
WHOのデータによると、2013年に糖尿病と診断された人は3億4,000万人を超え、その数は年々増加しています。
これは非常に大きな市場であり、大きなビジネスチャンスといえます。
設立2年目の2013年、弊社は2つ目の製品「healtysweet」を発売しました。
これは、糖尿病患者向けに開発された血糖低下作用のある機能性甘味料で、糖尿病患者の血糖値を下げる効果があります。
弊社は、糖尿病患者向けの製品を提供する優れた企業になることを目指し、近々、糖尿病患者向けの新製品を発売する予定です。

Nomination Committee Member

Totok Hari Wibowo

Coordinating Ministry for Economic Affairs of the Republic of Indonesia

Since recently, Totok Hari Wibowo is in charge with investment promotion, within which the formation of innovative SME remains high in the agenda. Prior to his involvement with the Coordinating Ministry for Economic Affairs, he was member of the National Team for Technopreneurship Development and Chief Engineer for the implementation of Small and Medium-sized Enterprises Innovation Centre (SMEIC) that reports to the Coordinating Minister for Economic Affairs. At the same time, he is also Senior Researcher and Deputy Assistant for Technology Policy Assessment at the Agency for the Assessment and Application of Technology. Being Senior Researcher at the Agency for the Assessment and Application of Technology, he has directed major policy advisory and research teams, most on aspects of setting up SMEIC and action plan for technology diffusion. In distant past, He has been working on the set up of the development strategy for 13 Eastern Provinces of Indonesia, especially in the formation of economic development clusters and transition from a controlled to a market economy. He has been working in the Netherlands, Japan, and Indonesia.

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株式会社サイフューズ

株式会社サイフューズは、生きた細胞を3次元積層する独自の「バイオ3Dプリンター」Regenova®(レジェノバ®)を開発しました。現在この装置の研究用途での販売と、組織・臓器の研究開発を行っています。事業のゴールは、細胞から機能的な組織・臓器を製造する技術を社外とのオープンなコラボレーションを通じて開発し、難病に苦しむ患者さんのために実用化することです。このゴールに向けて現在大学の研究者とのコラボレーションを拡大しており、今年からプリンターの海外での販売も開始します。

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株式会社キャリーオン

「CarryOn」は、子供服を専門としたCtoCの個人売買プラットフォームです。子供は成長が早いため、良い子供服を買っても、すぐに着られなくなってしまいます。本サービスは、そのようなママの声から誕生し、「ソーシャルクローゼット」というコンセプトのもと、ママ同士の子供服の譲り合いのサービスです。利用者は、子供服を段ボール箱にまとめてCarryOnに発送すると、キャリーオンが査定して、査定額に応じてポイントが付与されます。そのポイントを使って、CarryOn内で新しい子供服を購入することができます。購入者に対しては、キャリーオンからまとめて子供服を発送します。ユーザーは近年のCtoCサービスが身近なものとなってきた一方で、梱包や発送などの手間や、支払いなど取引に伴うトラブルへの懸念から、利用を躊躇している人たちも多く存在しており、そのニーズに応える形で、本サービスを開発しました。

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Cascube Limited

動物実験は創薬と生物医学研究における不可欠な要素であり、欧米だけで年間200億米ドル超が費やされています。現在の映像記録に基づく実験動物の活動の追跡は、短期間のうちに1匹ずつの動物でしか行うことができないため、極めて非効率的なものになっています。サンプルサイズが小さいために、収集データは多くの場合に一貫性がなく信頼性がありません。そのため、行動追跡システム向けの効率的なよりよい技術に対する需要が高まっています。

当社の使命は、動物実験における革新を通じて、創薬と生物医学研究の効率性と品質を大幅に改善することです。現在は、特許取得の無線技術と行動分析ソフトウェアを使った業界初となる実験動物向けの行動追跡システムの開発を目指しています。このシステムでは、数百匹の実験動物を同時にリアルタイムで、正確な行動をより長い期間監視できます。既存の製品と比較すると、当社の画期的な製品を使った動物実験では95%以上の時間を短縮し、85%以上のコストを削減できます。創薬業界での新しい研究の機会、はるかに持続可能なパイプライン、より充実したポートフォリオの展開が実現し、まだ対応されていない世界的な医療ニーズに取り組むことができます。

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