【AEA 2019 Alumni】
UNIMはロシア発の医療IT企業であり、腫瘍学的診断に関するソリューションを開発している。弊社はDigital Pathology©システムを開発し、病理形態学ラボラトリーのエンドツーエンドでのデジタル化を実現している。UNIMは2018年1月にTechnopark Skolkovoにて100%デジタルな病理学研究所を開設し、毎月3500名を超える患者の診断を行っている。1000名を超える専門コンサルタントがDigital Pathology©システムを活用しインターネット経由でマルチヘッド顕微鏡を使用しているのと同じように遠隔で患者と面談し、リアルタイムで症例の分析を行っている。Digital Pathology©は各症例について集団的な作業を実現し、世界中から特化した専門家を惹きつけ、診断過程の透明性を担保し、分野横断型のコミュニケーションや診断過程におけるニューラルネットワークの統合を行う機会を提供している。弊社は競争力がある便利な製品の開発とその商業化に必要な経営者、デベロッパー、医師、営業といった能力を全て組み合わせている。

MARIA KOZLOVA
CCO

Nominated by

Director,
JETRO Moscow
 形態学的診断の質は公衆衛生の重要な問題であり、本プロジェクトによる製品はこれを解決できる。
UNIMは病理形態学ラボラトリーのエンドツーエンドでのデジタル化を実現するDigital Pathology技術を開発した。
世界のデジタル病理学市場規模は2019年の時点でUSD57億とされており、予測期間を通じてCAGR14%を実現することが見込まれている。
UNIMは臨床の実務において技術の導入に商業的に成功しており、毎月3500名以上もの患者に対応している。