Rehab Happy Walk

【AEA 2019 Alumni】
世界中で800万人以上もの人々がパーキンソン病(PD)の症状であるすくみ足に悩まされており、歩行や難しくなっているだけでなく転倒のリスクや恐怖、鬱病のリスクも高くなっている。PDの患者数は60歳以降は1/100であり、社会の高齢化に伴い患者の数も増えている。Rehab Happy Walkはリハビリテーションを専門とし発明家でもあるピーラヤ博士と、社会の負担によってではなく自立して生活することでPD患者の生活の質を高めることを目指すチームによって設立された。
弊社のソリューションは臨床研究における患者や介護者のフィードバックに基づいて開発し検証した。本製品は特許申請中であり2019年には立ち上げられるとともに改善を続け、2020年までには第2バージョンを発表する予定である。弊社の市場計画ではまずマヒドル大学病院2棟、同地区にある病院6棟、およびタイ医療学会とのコラボレーションを通じてタイに集中する一方で、タイと同様に日本も完全な高齢化社会へ移行しつつあることを踏まえ、国際的に拡大するためにも日本との提携を目指す。PD患者は2020年までに150,000人にまで上る見込みである。弊社の2020年度の収益は$ 140万であり2023年には$1000万まで上昇する一方で、NPVは割引率40%として$54万となりIRRは80%である。
弊社では我々のビジョンに参加し共に前進できる投資家や提携企業を探している。

PEERAYA RUTHIRAPHONG, MD
Co-founder

Nominated by

Dr.
IDE Center, University of the Thai Chamber of Commerce
 世界中で800万人以上もの人々がパーキンソン病(PD)の症状であるすくみ足に悩まされており、歩行や行動が難しくなっている。本製品は日本やタイをはじめとするアジアの多くの国で見られる社会の高齢化という傾向の重要な部分に応えている。さらに、PD患者数は社会の高齢化と正の相関を示しており、特に60歳以上の高齢者と関連している。同社が立ち上げられたタイや同様に高齢化社会に直面している日本における市場機会、さらに人々が自立して生活できるよう支援するための市場機会は同社に適している。
本製品はタイの研究病院に所属しリハビリテーションを専門とする医師やチームによって開発された。製品ソリューションは既に開発し、臨床研究を通じてPDの患者や介護者のフィードバックを得られるよう試験運用も実施している。本製品に関して数種類のプロトタイプの設計と開発を行い、それぞれの試験を行うことで2019年にはバージョン1、2020年にはバージョン2を発表する予定である。
まとめると:
• 明確で重要な問題を抱える大きな市場
• 臨床研究によって完成したソリューションの開発と検証
• リハビリテーションを専門とした専門医がリードする専門チームと技師。