Hygia Sanitation

【AEA 2016 Alumni】
Hygia Sanitation(ハイジア・サニテーション)は営利を目的とした企業で、現場での画期的な廃棄物処理能力を提供できる独自技術を活用することにより、すべてのケースで公衆衛生の状況を改善することを目指しています。当社では、アジアにおいて下水を処理しない公衆衛生施設を利用している4億以上の世帯が主な顧客となります。これらの人々は従来型の集中式下水処理に費用がかかりすぎて導入できていないへき地の農村地域や人口が集中している都会で暮らしています。

http://www.hygiasanitation.com/

VIVEK MANTRI
Co-Founder and CFO

Nominated by

Change Maker,
MetaMo
汚染されていない水は希少資源です。タイでは現在、厳しい干ばつに直面しており、今後数カ月で状況はさらに悪化すると見られています。タイの水資源に関する目の前の問題は、過去数十年において幾度となく聞かされてきた中の一つのケースにすぎません。しかし水の汚染は今でも途上国共通の問題となっています。現地の人たちは、下水を流しているその川や用水路から飲料水を汲んでいます。費用がかかるため適切な処理システムは導入されていません。Hygia Sanitation(ハイジア・サニテーション)では、技術と持続可能なビジネスモデルを活用することによってこの問題に対応するために設立されました。同社はいわゆる社会的企業に分類されることもあります。しかし、社会的であるかどうかに関係なく、人々の健康に直接的、間接的な影響を与える重大な問題の解決に努めています。熱意あふれる社員に恵まれたこのベンチャー企業は絶大な影響力を有する企業になる可能性を有しています。 ビジネスモデルを通じて社会的問題にどのように対応できるか、その可能性を確信している信奉者として、Hygia Sanitation(ハイジア・サニテーション)をAEA 2016に推薦します。