Diagnostring Laboratories India Private Limited

【AEA 2018 Alumni】
Diagnostringの目的は、最新のゲノミクス(DNA)プラットフォームを通じてヘルスケアテクノロジーのイノベーションを実現し、手頃で使いやすいソリューションを診療所に提供することによって、がん患者の命を救うことです。この目的のために、Diagnostringは、臨床医や、ゲノミクスおよびバイオテクノロジーの専門家から成るチームを設立し、インド国外の患者にも提供できる可能性がある特許製品の開発に取り組んでいます。
Diagnostringはインドで設立された未公開株式会社です。当社は約5人の常勤従業員を有し、その使命は時とともに拡大しています。Diagnostringは最先端かつ必須な機器を備えており、2年以内に完全な事業運営が可能ですが、これはインドのスタートアップ企業のほとんどにとって不可能なことです。全体として、Diagnostringの使命は、パーソナライズされた治療をがん患者に提供できるようにするために、患者のDNAプロフィールに基づく治療を行うことです。がん治療用の製品を利用できるインド人患者はごくわずかであるため、当社の革新的な技術と手法は収益増に役立つでしょう。

DR. S. LATHA
Chief Executive Officer

Nominated by

Executive Director,
PSG-STEP
現在のインドは、がんなどの侵攻性疾患に対して、より高品質で手頃な価格のヘルスケア製品を必要としています。現時点で、何百万人ものインド人患者が適切なヘルスケア製品を利用できていません。なぜなら、こうした製品はインドでは入手できないからです。インドの大半の病院は、依然として、手の届きにくい欧米諸国の製品に依存しています。
現首相が導入した新イニシアチブの「メイク・イン・インディア」(Make-in-India)に沿って、 Diagnostring Laboratoriesは、インドで初めて、がんとゲノミクスに関するヘルスケア・診断用製品のイノベーション・開発を手掛ける企業になると目されています。