BioCheetah Pte Ltd

【AEA 2019 Alumni】
BioCheetah Pte Ltd (Co. Reg. No. 201803287H) はシンガポールを拠点としたA*STAR-IMCBのスピンオフである診断会社である。BioCheetahは主に非侵襲的で蛋白質ベースの診断アプリケーションの開発と商業化を行うために設立された。開発段階にある最初の診断アプリケーションはBioCheetahの科学創業者(Jean-Paul Thiery教授)と共同創業者兼最高経営責任者(Kian-Chung Lee博士)がIMCBで発見し開発した専用の膀胱がんバイオマーカーと検出抗体に基づいている。膀胱がんバイオマーカーと検出抗体の知的財産権は両方ともA*STARからライセンスを取得している。今後開発予定の製品には業務用in-vitro診断ELISAやポイントオブケア検査(POCT)キットなどが挙げられる。これらのキットは膀胱がんの診断と監視に向けて高感度かつ高特異性を有する尿ベースの新規マルチプレックスバイオマーカーパネルを採用している。BioCheetahが狙う市場は国内および海外の公共および民間医療プロバイダーである。BioCheetahは現在シンガポールJTC LaunchPadにあるBlock 79にISO 13485生産施設を建設中であり、診断製品の開発と生産に向けて品質管理システム(QMS)を設置しているとともに、SingHealthや海外の病院と開発予定の膀胱がん診断製品の臨床的な検証について議論を進めている。

LEE KIAN CHUNG
CEO

Nominated by

Senior Director,
JETRO Singapore
 BioCheetah Pte Ltdは昨年設立されたばかりだが、シンガポール企業庁から既に価値証明助成金、概念実証助成金、企業開発助成金と3件もの助成金を獲得している。同社の審査を行うためシンガポール企業庁が業界の専門家や機関内の専門家らによるパネルを設けたことなどの、強力なサポート体制は、BioCheetahに大いにポテンシャルがあることを示している。
BioCheetahは非常に短期間でISO 13485施設を建設し、今四半期あるいは次期四半期にはISO監査を受ける。今のシンガポールで最も早く成長している医療テック系企業のひとつに数えられるだろう。