【AEA 2019 Alumni】
Aware Groupは2016年9月にデータ・AI企業として法人登録した。同社は最初からサービス収益によりブートストラップしチームを成長させるとともに商品開発の資金を調達してきた。現在20名以上の職員がニュージーランドにおり、米国やシンガポールのチームも拡大しつつある。
Aware Groupはマイクロソフト(グローバルレベル)などの業界パートナーとも深いつながりを構築し、世界中の大規模な顧客への アクセスを得ている。これらのネットワークは特にAware Groupが業界について理解を深めるために重要であるが、商品の販売チャネルの構築にとっても重要である。Aware Groupは2019年に最初のソフトウェア・アズ・ア・サービス商品である「Aware Cognitive Platform (ACP) 」をリリースしたが、これらのネットワークは非常に役に立っている。
ACPにより、顧客はそれぞれの事業においてAIを素早く展開しその価値を実現できる。Aware Groupは人数カウント、ナンバープレート自動認識、オーディオ分類機能などをはじめとして、顧客シナリオをサポートするため数々のACPモジュールを構築している。また、Aware Groupは技術のパイロット試験を数多く実施しており、現在生産デプロイメントに向けて商業化を進めている。