Acumen Research Labs

【AEA 2019 Alumni】
Acumenは敗血症を特定するmRNAバイオマーカーを使った新しい血液ベースの敗血症宿主反応試験であるAcuSeptTMを開発した。現在普及している方法と比べ、医師は患者が敗血症を患っているかどうか4-5時間と短時間かつより正確に検出できる。

意図される用途:
AcuSeptTMは敗血症のリスクを特定するため、検証された閾値の上または下の範囲に入る診断スコアを生成する。AcuSeptTMによる結果は臨床評価やその他の検査所見と併せて用いられ、感染と敗血症のリスクが低い患者と高い患者の特定を支援する。

臨床的な効用:
・感染症を患っている患者とそうでない患者の区別
・敗血症を患っている患者とそうでない患者の区別
・敗血症の早期発見

ONG SIEW HWA
CEO and Founder

Nominated by

Senior Director,
JETRO Singapore
 Acumen Research Laboratories (ARL) は患者の免疫細胞の遺伝子発現プロファイリングを通じてわずか4時間で敗血症を素早く検出することができる初の敗血症試験を開発している。
敗血症は緊急かつ生命を脅かす疾患であるにもかかわらず、微生物学的な血液培養に基づいた従来の方法では診断結果を得るまでに数日を要している。ARLの敗血症試験により病状を大幅に改善し患者の命を救うことができる。
ARLはシンガポール科学技術研究庁(A*STAR)やシンガポール企業庁をはじめとするシンガポールにおけるいくつかの政府機関の強い支持を得ている。