柏の葉キャンパスエリアの概要

一大イノベーション拠点:つくばエクスプレス沿線

「柏の葉キャンパスエリア」は、秋葉原~つくばを繋ぐ「つくばエクスプレス線」のちょうど中央に位置し、秋葉原、つくばのどちらからも30分以内のアクセスが可能です。
東京都、埼玉県、千葉県、茨城県の4都道府県を貫くつくばエクスプレス沿線エリアには、日本有数の国立大学や、数多くの研究施設が集積しており、日本が誇る多くの先端技術や先進的研究、そしてそれらを支える優秀な人材が集まっています。
柏の葉キャンパスエリアは、アジア・アントレプレナーシップ・アワード2013の開催を通じて、この国内でも随一の一大イノベーション拠点を、日本が誇る、世界に冠たるイノベーション拠点として牽引し、世界に発信していきます。

公民学連携による国際学術都市 : 柏の葉キャンパスエリア

「柏の葉キャンパスエリア」は、東京大学柏キャンパス、千葉大学柏の葉キャンパス、国立がん研究センター東病院や、複数のインキュベーション施設が立地し、国内でも稀に見るイノベーションのポテンシャルを有しています。また、すでに公民学が密に連携した先端的なまちづくりが推進されており、既存の枠組みを超え、新たな「先進モデル」を発信するに相応しい、イノベーション・フィールドとしての環境が整いつつあります。
千葉県柏市は、日本政府が推進する「環境未来都市構想」において「柏の葉キャンパスエリア」を「新産業創造都市」として提案しており、2011年12月、全国5都市のうちの1都市として正式に選定されています。

国内外の知を結集した課題解決への挑戦 : フューチャーデザインセンター

「柏の葉キャンパスエリア」では、環境・資源問題、食糧問題、医療問題、教育問題などの様々な課題に対して、国内外から優れた知と技術を結集し、課題解決の先進モデルを示すことを目的として、東京大学前総長である小宮山宏氏のリーダーシップのもと、一般社団法人フューチャーデザインセンター(FDC)が設立されました。FDCは設立以来、環境問題や農業問題など様々な課題に対する先進モデルを探求してきています。本アワード開催は、FDCのミッションに関わる様々な分野において、最先端の需要をキャッチする先見性、意欲、実行力などを備え、イノベーションに果敢に挑戦する起業家の活躍に着目し、今後のアジア経済を支える人材育成、環境創造の基盤となることを目的としています。

地域のメンター組織 : TXアントレプレナーパートナーズ

「柏の葉キャンパスエリア」には、この国内でも稀に見るイノベーションのポテンシャルを活かし、つくばエクスプレス沿線の創業活動を支援する、地域のメンター組織「一般社団法人TXアントレプレナーパートナーズ(TEP)」があります。TEPは柏の葉キャンパスエリアに本拠地を置き、秋葉原とアメリカ・ロサンゼルスにも拠点を設けております。また2009年に設立されて以来、地域に根差したイノベーションのエコシステムを構築するため、100を超える起業家やベンチャー企業の支援をしてきており、既に8社の企業に対する投資および経営参画の実績を持ちます。

アジア・アントレプレナーシップ・アワード2013は、この一大イノベーション拠点、柏の葉キャンパスエリアにおいて開催する、日本のリーダーシップによる、日本発の国際的ビジネス・コンテストです。

柏の葉キャンパスについて

本イベントのメイン会場となる東葛テクノプラザがある柏の葉キャンパスエリアの概要をご紹介いたします。