AIM GLOBAL INNOVATION

AIM GLOBAL INNOVATIONはタイのマヒドン大学(Mahidol University)のAIMラボから独立した調査ベンチャー事業です。私たちはロボット工学技術を基盤に人々の生活の質を向上するためのイノベーションを構築しています。市場参入準備が整っているイノベーションの1つが、自閉症児向けの教育ロボットです。このロボットは教師、介護者、両親、療法士が自閉症スペクトラム障害をもつ子供たちの学校、家庭、病院におけるトレーニングプログラムを作成する際のアシスタントツールとして役立ちます。単にプログラムの作成をサポートするだけでなく、学習に双方向性をもたせてもっと楽しくすることで、トレーニングや学習に対する子供たちの興味を深めます。対象年齢は4〜12歳。すでに100件以上の指導コンテンツが開発され、6ヵ所の学校や病院で検証済みです。ビジネスモデルの一部にはコンテンツを継続的に開発するルートも含まれています。ユーザーはこれらのコンテンツを共有プラットフォームから無料でダウンロードできます。さらに当社は、ユーザー自身が簡単な指導コンテンツを作成できるような管理プログラムも開発しました。これにより、個々のニーズに合わせたコンテンツの設計や作成が可能です。またこれらのコンテンツは、提供されているプラットフォームを通じて共有することも可能です。このようにトレーニングプログラムを何回でも作り直せるため、子供たちそれぞれに最も適した効率的なプログラムが設定できます。

PANRASEE RITTHIPRAVAT
Co-founder

Nominated by

Change Maker / MetaMo
自閉症は想像されるほど大変なものではないかもしれませんが、この障害は生涯にわたって、その当事者である子供とその家族の双方に課題を与え続けます。さまざまな困難があるにせよ、自閉症児には最大限可能な教育を受ける価値があります。しかし、世界中の多くの地域で自閉症専門の療法士の人数が自閉症児に対して少ないことから、彼らの発達に欠かせない教育が適切に施されていません。 AIM Global Innovationはこの問題に着目し、ロボットを使った自閉症児への教育法を見いだしました。この方法は拡張性に優れ、ロボットが適切な教育内容を効果的に提供するだけでなく、介護者、教師、保護者が抱える問題も軽減します。日本の市場は独特です。技術採用の面に関しては、日本市場への参入はそれほど容易ではないかもしれません。ロボット工学の応用技術も日本の方が発展しています。このことからAEAは、この技術の日本市場への導入プラットフォームとして成功する可能性があります。またベンチャー企業であるAIM Global Innovationはこのプラットフォームを利用して将来の発展に向けた、ロボット工学分野のパートナーも探し出せるでしょう。